*基本データ
場所:千葉県夷隅郡御宿町須賀
行った日:2023/02/11
廃墟になった日:2014年時点で廃墟
詳しく:海浜浴場近くの店舗跡。飲食店跡とみられる。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
もうしばしバースデー千葉編が続きます。あっという間に1か月前の出来事になってしまいました。(cf.バックナンバー→その541:未成ホテル【バースデー千葉1/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その542:ホテルピア【バースデー千葉2/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その543:パチンコ店跡【バースデー千葉3/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その544:廃マンション【バースデー千葉4/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その545:白鳥【バースデー千葉5/8】 - 廃墟ガールの廃ログ)
すごい眺めです。
現役当時もコンクリむきだし、ということは廃墟居酒屋でもない限りなさそうですので、経年でなるべくしてなった、ということでしょうか。(cf.その32:Haikyo【廃墟じゃない】 - 廃墟ガールの廃ログ)
換気扇のアクセントが効いています。し、換気扇には向こうが見えて茶色や緑色のアクセントが効いています。
天井を見上げてもコンクリの灰色と自然物の色々が対比できて面白い構図です。どちらも一色では括れない絶妙な風合いをしていらっしゃいます。
奥にもなにやら廃の香りがします。ズームしてみましょう。
おそらくもうすこし成長する予定のものが、1階枠組みで終わってしまったもののようです。手前が飲食店で、地域柄を考えると、奥は民泊、ゲストハウスのような宿泊施設だったのでは、と予想しました。セメントに対したら潮風は微細な衝撃波でしょうけど、何年も毎日何時間も続ければ、水滴が石を削るのと同じ効果があるのだろうな、とぼんやり考えました。
*おまけ
歌が好きとか、波に乗りたいとかではないのですが、御宿のこの景色はお気に入りです。3度目の訪問でした。暖かで穏やかな波と、月の砂漠の像の眺めは、また見にゆきたいなと思います。
あと2記事続きます!