*基本データ
行った日:2023/09/17
廃墟になった日:2010年頃にはすでに廃墟か&1981年
詳しく:1970年代開業の4階建てホテル。&1975年開業のロープウェイ。山頂にレジャーランドを建設する計画が頓挫したため6年で休止に。
*評価
怖さ:★★★★☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★★☆☆(ロープウェイは★☆☆☆☆)
*あれこれ
温泉街にやってまいりました。その445:【画像大量】鬼怒川温泉駅とその周辺【2/3】 - 廃墟ガールの廃ログしかり、その437:河鹿荘【湯の山温泉】 - 廃墟ガールの廃ログしかり、その571:【モグラ駅】土合ハウス【みなかみぐんま5/6】 - 廃墟ガールの廃ログしかり、温泉街を歩くのは楽しいのです。(cf.バックナンバー→その589:喫茶あとむまたはヴェール&第2Hマンション【ハレ晴レオカヤマ1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その590:常盤寮&作陽高校旧校舎【ハレ晴レ岡山2/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その591:加茂小学校【ハレ晴レ岡山3/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
湯原、でゆばらと読みます。まずはオレンジが目を引くこちらです。
なぜ阪神なのでしょうと思い今しがたブログ上部に通常記載している基本データを調べにゆきましたがわかりませんでした。なぜ阪神なのでしょう。
正面入口です。温泉街、川沿いあたりの要素がその554:【狂気ぶたあり】温海グランドホテル【サクラ山形3/6】 - 廃墟ガールの廃ログを思い出させました。
よく見る日観連です。
実はここのお名前はゆばら阪かもしれません。
実にキュートな「フロント」が見つけられました。(cf.キュートなデッキチェンヂ→その581:避暑失敗北海道⑦ - 廃墟ガールの廃ログ)
自動扉の隙間だけが写実的です。
ゆばら阪神のすぐ近くから登っていくとお次のロープウェイ駅舎があります。
竹藪の中の階段です。
出入口はこちら。黄色が鮮やかです。虫が寄ってきそうですね。
鮮やかな黄色とは打って変わってのほんのり古ぼけたピーコックというか青というか、アクセントになっています。昭和のジャケットのよう。
歓迎されているわけではありません。
中は例によって雑多そうでした。奥に乗り場や売店へ繋がる階段を発見します。この階段の向こうは機会めいた光景なのでしょうか。
その559:リフト&ロープウェイ【鶏肉大分2/8】 - 廃墟ガールの廃ログは毛虫でしたが、こちらはコウモリくんがいました。近寄っていませんので時折のぱたぱたを眺めたのみです。
割れて枠組みになった扉は見通しが良いので、中の間取りがわかってしまいます。チケット売り場コーナーなのか、窓口風のスペースを見つけます。
割れ目から注目してみましょう。
その591に続き琺瑯シリーズがありました。本日の窓口担当なのでしょうか。かわいらしいです。
ありがとうございました。
おや? まだ続いています。階段の下の写真です。
機構の中に錆螺旋があるようです。螺旋の構造錆掛けとは憎い計算式です。実物はもっと恐ろしくてお美しいのでしょう。
*おまけ
おまけです。上で何枚か@がついているお写真があったかと思いますが、なんとわたしが湯原温泉に行くつい数日前に湯原温泉を訪れ、さらにわたしが好きそうな場所だと教えてくださったたけぞうさんからのご提供になります。たけぞうさんはなにを隠そうその281:COFFEE SHOP Demian【お知らせがあります】 - 廃墟ガールの廃ログでご一緒したり、【宣伝】アンソロジー『破戒』発売のお知らせ - 廃墟ガールの廃ログや【宣伝】アンソロジー『ビストロ・ラテラル』発売のお知らせ - 廃墟ガールの廃ログにお誘いくださったりともの作りというか文字作り仲間? であるのですけど、その8:【再訪】池島【画像大量3/3】 - 廃墟ガールの廃ログやその34:キリン堂薬局跡地(雨天Ver.) - 廃墟ガールの廃ログを一緒に見に行ったり、その223:【再訪じゃない】the Hotel Cadillac House【清里遠足レポート⑩'】 - 廃墟ガールの廃ログを代理で書いてくださったりしているので廃墟仲間でもあるのかもしれません。もちろんこのご連絡をいただくまで湯原温泉に行く計画を立てていることはお知らせしていませんでした。ニアミスかつシンクロが面白く、今回せっかくなのでほぼ同時期の廃墟のお姿としてお写真掲載の許可をいただきました。たけぞうさん改めてありがとうございました!
うまく貼れませんでしたがたけぞうさんのアカウントはこちら。↓
Tweets by Takezaux twitter.com