歓白樺湖迎。白樺湖まわり3連発です! (cf.バックナンバー→その596:【すいすい水族館】蓼科アミューズメント水族館【ひんやり長野1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
*基本データ
場所:長野県茅野市北山
行った日:2023/10/07
廃墟になった日:2014年
詳しく:1970年代頃開業と見られる全45室のホテル。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
白樺湖湖畔には廃墟がいくつかあります。湖のほとりって廃墟が集まりやすいのでしょうか。(cf.山中湖→その502:山中湖周遊【撮りすぎ山梨1】 - 廃墟ガールの廃ログ、赤谷湖その573:赤谷湖ホテル【みなかみぐんま7/6】 - 廃墟ガールの廃ログ、十和田湖→■ - 廃墟ガールの廃ログ、琵琶湖→その308:住居跡【1泊2日de1府3県4/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
喫茶店の併設されたホテルとなります。まずはレイクを観察しましょう。
かわいらしいレイクちゃんです。この字間はそう真似できません。
喫にはコケが、2階には蜂の巣が。ネタバレ(?)になりますがこのあと行った場所でnot廃蜂の巣を見つけ、早々に退散することになります。(cf. 蜂の住居跡→その505:【清里遠足レポート⑪~⑬】KIND HOTEL、COLLECTION HOUSE、店舗跡【撮りすぎ山梨4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その593:【湯原温泉2/3】湯原観光劇場&たねや旅館【ハレ晴レ岡山5/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
お宿のお名前はちょっと筆使いが見える仕様です。
なにかが書いてある看板です。いまは施設名よりも草木が生い茂る自然豊かな環境であることを示すほうが優先のようです。
入口横のガラスにはさまざな加盟団体のバッジが貼り付けられていらっしゃいました。その445:【画像大量】鬼怒川温泉駅とその周辺【2/3】 - 廃墟ガールの廃ログでもその576:KIRIKO FESTIVAL HALL【のとはんとー2/3】 - 廃墟ガールの廃ログでも思いましたが、勲章、階級章に見えてしまいます。
そして全景写真から気になっていた左端部分へ。間隔の狭いぎざぎざが並んでいるゾーンです。こちらはレイク管轄なのでしょうか、それともホテルでしょうか。客室だとしたらメゾネット風に屋根裏やロフトになっているのか、それとも外観の飾りのみなのか、建築学はさっぱりなので中へ入ってみないとわかりません。
一気に右端まで戻って非常用の螺旋階段も眺めます。よい螺旋です。
従業員寮てきな建物も見つかりました。
休憩でほっと一息できる場所だったのではと予想します。#廃ログを入れていて気づきましたが、自販機上に熊さんがいました。
螺旋でなくても美しい階段はあります。よい折り返しです。
*基本データ
廃墟になった日:1999年頃か
詳しく:4階建て、本館と別館からなるホテル。白樺湖沿い。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★★★☆
お次はバス停名になるほどのランドマークだったようですが、バスだけを残しておやすみされてしまいました。
グランドというだけあってかなりグランドです。
はしっこにはディスコブルースター。太陽にも見える半円の飾りがオシャレです。
正面入口はこのような塩梅です。
真ん中にも
上にもホテル名が隠れています。
残留物なのか不法投棄なのかわかりませんが色んなものがひっくり返っていらっしゃいました。(cf.ピアノ→その591:加茂小学校【ハレ晴レ岡山3/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
必ずといっていいほど目につくところに用意されている消化器もございました。(cf.消化器→その344:世界平和大観音像【サンライズ出雲途中下車3/4】 - 廃墟ガールの廃ログその532:廃工場【撮りすぎ静岡3/10】 - 廃墟ガールの廃ログ)
やや、こちらもしっかりと開かれて読みやすい案内本です。案件――どなたかが被写体としてここに配置したアイテム――の匂いがします。もちろん撮りますけれど。ありがとうございます。(cf.案件→その527:高見リゾートホテル【爆走海道4-4/6】 - 廃墟ガールの廃ログ、その563:会館跡【鶏肉大分7/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その586:避暑失敗北海道⑳㉑ - 廃墟ガールの廃ログ)
と思えばガラスから傘立てが覗きます。かわゆいです。
案内板も立っていました。これを見る前に最上階を見上げ、なんだかプールがありそうな造りだなと思っていましたら、ほんとうにプールがあったみたいです。最上階吹き抜けで泳げるなんて贅沢プールでございます。
名に恥じぬスケールです。
*基本データ
廃墟になった日:2012年には営業していなかった模様
詳しく:白樺湖湖畔の3階建て旅館。1階には飲食店も併設。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
最後はピンクがメンカラのこちらです。ちなみに手前のホテルも営業しているか怪しい雰囲気が出ていました。この坂はコンクリの状態が悪くぼこぼこになっていました。
手前は2階、奥が3階建ての構造です。2階は宴会場などだったかもしれません。すると客室は奥の奥でしょうか。
ぼけ始めているROCKです。1階は全面窓ガラス、ランプなどもあってカントリーな印象も受けますが、上から突如障子になります。技ありのデザインであることがわかります。
オレンジチモト! この2Pカラーはあまり見ません。朽ちていますが希少価値高めです。
撮影者の平衡感覚が狂っているのではありません。
飲食店の入口です。窓に写っているシルエットは廃墟ガールのものですのでご安心ください。喫茶ですが山近くならではの料理も食べられたみたいです。
旅館の入口は左側。
随所にちょっと癖のあるフォントで味があります。「岩」の口など最高です。
ここにも勲章のごとく諸々貼ってありました。長野県観光連盟の油性ボールペンで書いたような揺れる書体も素敵です。掲示物はフォントをつい見てしまいます。