*基本データ
行った日:2018/04/28
廃墟になった日:不明
詳しく:千波町(せんば)にある住居跡。大手廃墟情報サイト様によると、「呪われた鈴木家」と紹介されていることもあるそう。慰霊がたくさんある、仏壇があるなど、中を見たことのある人からのいわくつきの情報が絶えない。
*評価
怖さ:★★★★☆
廃れさ:★★★☆☆
入りやすさ:★☆☆☆☆
*あれこれ
1月ぶりに第2のふるさと茨城にやってまいりました。むかし住んでいたことのある地です。(cf.前回の茨城→その61:フレンドショップにいはり - 廃墟ガールの廃ログ)
2019年にゆめ国体が開かれるようですね。水戸市のマスコットみとちゃんが様々な種目に挑戦しているポスターがありました。
ちなみに、水戸市民だったときはカブ乗りでした。この子はあおいくん(男の子)といいます。写真が残っていないのが残念ですが、ナンバープレートがみとちゃん仕様です。
そんなご当地ゆるキャラのおはなしはさておいて、今回の物件はこちらのピンの場所となります。せっかく茨城(と書いて「廃墟の宝庫」と読みます、読みません)に行くのだからと、歩いて行ける範囲で調べたところ出てきたものです。水戸駅南口から歩けます。
阿呆みたいに写真がへたくそですが、森の中にいらっしゃいます。前情報はさきほど基本データに書いた通りで、なかなかいわくつきのようでして、こんな緑みどりしていると、自然豊かというよりかは鬱蒼としたといった形容が正しいと思えてきて、人間は単純です。
目の前まできてやっと詳細な写真を撮ることができました。ほんとうにわたしは元写真部なのでしょうか‥‥
完全に脳内では呪怨や世にも奇妙な物語に出てくる建物を想像しておりますので、彼岸花かと思いました。(cf.彼岸花は別に怖くない→その28:おべんとうにれの木跡地【埼玉県日高市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
少しずつ寄っていきます。ホラーが苦手な方は、特になにがどうというのはありませんが、いかんせん人間は単純ですので、こう書けば書くほど、意識してしまうものです。お気をつけください。
入口が見えてきました。緑の力が強く、調べるとここは和風の造りをした古き良き民家みたいなのですが、全貌は分かりません。まだ寄ります。
平屋のようだと分かる近さです。入口の引き戸と入ってすぐ右手の窓の格子がおそろいチックでまとまりがあります。次が最後です。
ポストは白いテープで幾重にも巻かれており、引き戸のガラスもすりガラスのようで中は確認ができません。遺影や仏壇のいの字もぶの字も湧きませんでした。
昼下がりの明るい時間帯にお邪魔したにも関わらず、薄ら暗く、薄ら涼しいと感じてしまったのは、言わずもがな、です。
*おまけ
ほんとうはここのすぐ近くにもう1軒ありまして、まとめようかと思いましたがこちらは怖い要素はございませんので、別にメモしておこうと思います。ということで、しばらく水戸市からお送りいたします。