*基本データ
場所:茨城県日立市
行った日:2014/06/01
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへんですが正確な場所が分かりません‥‥すみませんm(_ _)m
*評価
怖さ:★★★★☆
廃れさ:★★★☆☆
入りやすさ:★☆☆☆☆
(+αのぶんを加味した評価です。)
*あれこれ
日立市も廃墟のメッカです。
写真が残っていないのですが、他にもいくつか、廃団地には遭遇しています。
(廃じゃない団地もたっくさんあります。日立市人多いです。)
日製――日本生命ではなく、茨城の「ニッセイ」は日立製作所です――関係の工場が多いのが関係していると思われます。
そうはいっても区画整理や老朽化の余波を受け、廃業した団地が多いのです。
これは、もう取り壊されているかもしれませんが、小木津(おぎつ)付近の廃団地です。
日立市って縦に長く、水戸から30分くらいのところから、高速で行かないと行けないようなところまで様々なのですが、一貫して坂道がうねっており、廃ログその1で紹介した尾道(http://hiyapa.hatenablog.com/entry/2017/07/19/224728) を彷彿とさせるような地形をしています。
その中にきれいなオートロックマンションから、日製のオイルまみれの工場やら、団地街やら、なんと遊園地! まで、最新とノスタルジックがごちゃまぜになったとても趣ある場所なのです。(余談ですが、遊園地といえば富士ガリバー王国にもいつか行ってみたいです。まだ残っているのか不明ですが。)
21時の、観覧車の灯が消えるその瞬間はなんとも切ないです。
からの、静寂と暗闇に包まれた空間をじっと見つめていると、斧や銃を持った着ぐるみのピンクうさぎが現れそうな気がしてなりません。
カオスな街、日立です。
*おまけ
小木津の近くにはトンネルというにはあまりに狭い、水路兼通路があります。
歩行者と自転車はこの奥を水のざあざあいうなか、行き来できます。
これこそ中でゾンビに襲われそうなムード満点です。夜道には気をつけましょう。