*基本データ
場所:島根県松江市宍道町佐々布(しんじ)
行った日:2026/04/10
廃墟になった日:2012年時点で廃業している模様
詳しく:1990年前後に開業したとみられる国道9号線沿いのパチンコ店。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ

誰しも難読地名には心躍ることと思います。しんじ、はわりと上位に来るのではないでしょうか。(cf.クイズ!難読地名→廿人講町その166:田代会館【真冬京都3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、邑楽その182:旧ベイシア大泉店 - 廃墟ガールの廃ログ、園生その188:ガソリンスタンド跡地【千葉県千葉市】 - 廃墟ガールの廃ログ、志免その230:志免鉱業所竪坑櫓&志免鉄道【気まぐれ福岡/志免町】 - 廃墟ガールの廃ログ、十三その245:HOTEL Ruby - 廃墟ガールの廃ログ、石和その506:遊亀公園+α【撮りすぎ山梨6】 - 廃墟ガールの廃ログ、美唄その582:避暑失敗北海道⑧⑨⑩ - 廃墟ガールの廃ログ)

島根は父親の出身地でして、山陰地方はけっこう好きです。ちゃんと廃墟に気を向けたのは今回は初になります。事実、このブログには「島根県の廃墟」カテゴリがありませんでした(今作りました)。にしてもかわいいデザイン。


錆びても褪せてもこの存在感。きらきらびかびかしているところも見たかったなあ……

パチンコではなくパーラーというのがまた良い



·͜·

WELC ME

いやかっこいいの極みです。すてき。ところで今回はこういった感想を垂れ流しにしたく小声にしています。


側面。レイヤ奥の天気のほうにも目がいきます。晴天。

・・・・・

側道に面した別入口も気を抜かずに豪華なデザインです。こっちは車ではなくて自転車や徒歩でいらっしゃるかたの動線ぽいですか、全方位ウェルカムの姿勢。懐の深さを思い知ります。

マンノス


室外機が見えるぞ……または、広告で出てくる実際とまったく違う内容と噂のピンを抜いて溶岩や岩からプレイヤーを救うゲームにあるような動きの線です。(cf.うにょうにょ配線→その632:【2時間目】鉢地峠道 - 廃墟ガールの廃ログ)

ロゴマークがモスバーガーのようだと話していたらほんとうに対面にモスバーガーがあって歓喜。
可愛らしゅうございました。
*そして

山陰まではあのサンライズに乗ってまいりました。人生2度目、5年振り(その342:ジャンボクラブ淡路島【サンライズ出雲途中下車1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)。前回は早朝の姫路に降り立ちましたが今回は出雲市まで乗ったっていいのです、が、チケットが取れず岡山までのサンライズ瀬戸に。写真なしでつらつら書くんじゃないよの極みですが思い出として、「10時打ち」ってやつを初体験してきました。5分前くらいからみどりの窓口(もちろん7時台に千葉県内のみどりの窓口まで赴き1番受付済の上9:50あたりに再訪)は時報が鳴り響き、何度も申込書と窓口のタッチパネルを指さし確認するお姉さんの息づかいが時報に乗ってやってきます。もうこちらにできることは祈るくらいしかないのですがものすごい緊張しました。チケット取る日も乗る日も休みを取って平日に設定しても、サンライズ出雲は取れなかったわけです。5年前は余裕だったのに……恐るべし。
たった1日、いやたった8.5時間程のために1ヶ月同じつめでいる一世一代の出オチ企画も無事に完遂。思ったよりうまく撮れました。


そんでもって車体より先に唐突な車内。ここもまた写真なしに書いておきたい出来事がありまして、ちょっと早めに家を出れたからなんつって意気揚々とばんごはんを食べ、珈琲をテイクアウトし、早めに改札内にも来れたし次はお菓子でも買うか~なんてホーム階下の電光掲示板を見たら、なんと発車2分前。3月後半から発車時間が30分早まっていたようで、決死の階段駆け上がりを見せました。サンライズに乗るために有給を取って仕事を調整していて、この日まで連日21時頃まで残業していたのですが、それはここで間に合うために徳を積んでいたんだということにしておきました。まじのまじのまじで危なかった。チケットやスマホを落とすことなく、珈琲も零すことなく、なんとかチェックインできました。だからホームインしてきたサンライズの写真はおろか自分の目ですら見ていない。よく乗れたなあ


室内なのに夜空の香りがしてわくわくでした。キャンプのよう。



無限廊下列車を撮りためながら進む。予約のときに感じた通りで車内はほんとに人が多かったです。ドア開けっぱで1人部屋に缶チューハイを持って集まっているご夫婦や、24時近くまでかわるがわる外で話しながらシャワーを浴びに行く大学生など、賑やかでした。

魔法の言葉「せっかくだから」により、ただの2も残しておくべき1枚に早変わり。



前回同様チェックインされていないお部屋を横目に、

シャワーカード販売機を横目に――ただ前回と違うのは東京を出発してわりと早い段階で見たのにも関わらずSALE/ENDと交互に文字が現れていたところです――、


瀬戸と出雲を繋ぐ連結部分まで。こんなの目が冴えるに決まってる。

夜に混じって新幹線と違う景色が見え隠れするので上のベッドのカーテンはしばらく全開け。その378:【画像大量】住居跡?【岳南鉄道】 - 廃墟ガールの廃ログかしら、富士宮(その535:Vitamin e【撮りすぎ静岡6/10】 - 廃墟ガールの廃ログ)かしら、雨が降る窓に伸びた光と煙が何本も横走って、手には珈琲、これはつまり浪漫です。目は冴える一方。

静岡駅

わかっちゃいたけどほとんど眠れず朝6:24です。寝心地は特に良くありません。夜行バスで頭の重みを感じながら首を折りたたんで寝るのとはまた違った趣があり、「輸送されているな」と感じます。電車の揺れを体を並行にして全身で味わい、ぼんやりとしている間に夜が更け朝になり、雨音がして、夢なのか目を閉じたその外の世界の出来事なのか、曖昧な時間が過ぎてゆく。


明るくなったのでもう1度撮りました。

6:35の岡山です。出雲と瀬戸がお別れ。寝巻きや薄着のかたがたがけっこう外に出て撮影していました。瀬戸が先に行くからみんな出雲のかたでしょう。いいなあ(cf.切り離し→その628:【プチ冒険×廃ログ】廃ランドリー【散歩ビンゴマニアック編前編】 - 廃墟ガールの廃ログ)


岡山で切り離しを見届け、されどまだ岡山。レンタカーまでこれで向かいます。同じようにサンライズ出雲ではなくて瀬戸のチケットを持っているひとたちがたくさん載っていました。


車内は木目調の柔らかなデザイン。雲モチーフなのか優しい曲線が走りまくっています。あろうことか(?)こっちもちょっと良き席を取った――なんせ米子までまだ数時間ありますから――もんで、なんとシートを伸ばしてフラットにできる仕様でした。

どかどか窓をノックし続けていた雨も鳥取つく頃には降らなくなっていました。山陰旅のスタート!