*基本データ
場所:東京都豊島区東池袋
行った日:2019/02/16
廃墟になった日:不明
詳しく:
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
たまに出オチと称し気を衒った形式で廃墟の写真よりもその飾り立て方に満足してしまう創作活動をしがちなこのブログ、前回はたいそうお騒がせし、読んでくださった方はありがとうございました。今回も同じ池袋エリアの物件です。(cf.前回→No168:Ruines de la maison à Ikebukuro - 廃墟ガールの廃ログ)
絶賛区画中である都電荒川線もといさくらトラムの沿線物件、そして元中華料理屋といえば、その102:中華料理 東洋軒 - 廃墟ガールの廃ログを思い出します。その他都電荒川というとその140:住居跡【都電荒川線】 - 廃墟ガールの廃ログなどもございます。地図の地形を見るとまだまだ整備が続きそうなのは明らかで、道や店や家や人、新旧の攻防が繰り広げられそうです。
駐輪場の隣にある中華料理屋さんです。ちなみに、こちらも都内深夜徘徊を常とする(語弊あり)都内廃墟に詳しいお友達人呼んでトーキョーマスター、の教えてくれたものとなります。ちなみに、最近豊島区はネタ切れを起こしつつあるそうです。トーキョーマスターのスキルは都内にいいかんじの廃墟を創り出す能力と聞いていますので(いません)、もう少し粘っていただきたいものです。
そして、タイミングが良いのか悪いのかどう捉えるべきかは分かりかねますが、不動産会社の布が全方位を包囲しており、文字情報満載となっております。
(cf.ここよりも多い→その88:山手荘 - 廃墟ガールの廃ログ)
このような塩梅です。
枯れた蔦の消えない痕やすこし歪んだ扉の傾き、たわんだ配線たちなど、住居跡に見られる魅力たちが多々揃っておいでなのですけど、どうしても目を引くといえば「シティハウス」「オーダーマンション」などです。古い家に新しい家の宣伝、おもしろい風景ともいえます。
加えて手前では駐輪場の案内、無断駐輪を辞めるよう呼びかける貼り紙、当の物件は物件で立ち退きや不法投棄などの別問題への注意喚起も併発しており、もう動いていない場所のはずですが情報が多方面に飛び交っております。
お店の入り口へまわりました。以前はこの「玉竜」の窓より小さな看板が、もっとも目立つ2文字だったのでしょう。区画整理が進めば取り壊されてしまうかもしれないエリア、貴重な瞬間をお散歩することができました。
*廃墟残
残りストック:4
*おまけまんが
(cf.たまに漫画が出てきます興味のない方は読まずに飛ばしてくださいませ→その163:大丸屋【解体中】 - 廃墟ガールの廃ログ&その163:大丸屋【解体中】 - 廃墟ガールの廃ログ)