*基本データ
行った日:2020/03/14
廃墟になった日:イフのほうは2006年か
詳しく:
隣合う2軒のビル。右側のイフ外国語学院神田校は1985年に設立され、2006年に四ツ谷駅前に移転。どちらも管理されている。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
先週、東京では桜の開花と遅まきの降雪が観測されました。引きずりの冬と早すぎる春どちらにテンションの標準を合わせていいものか悩むような1日でした。地球さんもきっといろいろおありでおつかれなのでしょう。(cf.雨桜→その80:住居跡【豊島区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
びしゃびしゃ水はけの悪い道路で水遊びをしながらたどりついた物件はこちらです。このブログによく出てくるトーキョーマスターという、都内の喧騒にひっそり佇むライトな廃墟に精通した知り合いがおりまして、カテゴリを作るほどいつもお世話になっているのですが、今回も例に漏れずそちら経由からの物件です。細長いです。
壁の細く区切られたでこぼこや窓の角度など、レトロでかわいらしいデザインです。ifであるならほんとうはなに語学院なの……というお約束のやりとりも済です。創業からかなり歴史のある外国語学校のようです。
左のビルもなにかしらテナントが入っていたのでしょう。シャッターの色はなかなか見ない赤ですね。(cf.グラデーションシャッター→その232:コンクリート遺構【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
左はネットにくるまれています。
これは誰と喧嘩をしたときの傷なのでしょうか。3つ大きくえぐられています。(cf.3つ丸→その268:東京国際空港案内所 - 廃墟ガールの廃ログ)
右は細い通路になっていてイフさんの側面を拝むことができました。
雨に濡れてしんなりしたところにまた別の紙が入り、を繰り返しできたポスト地層です。(cf.ポスト→その241:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【板橋区散歩1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
*廃墟残
残りストック:0
*おまけ
そして今年もお邪魔してまいりました。なんともう3度目となります。図らずも今年は公開初日の訪問で出展側の方々も多くいらっしゃったようで、縁のある方とご挨拶したり新たな方とご挨拶したりさせていただきました。こんなお遊びのブログなんかではなく、渾身の「作品」が飾られております。今年もごちそうさまでございました。(cf.2018→その78:「変わる廃墟展2018」 - 廃墟ガールの廃ログ、2019→その172:ホテル高月城 - 廃墟ガールの廃ログ)