*基本データ
場所:東京都港区赤坂9丁目(六本木駅から歩ける)
行った日:2020/02/22
廃墟になった日:2020/02/12
詳しく:4月頃目処で解体予定。このへん。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
普段暮らしていて、絶対生活圏とかぶらないかすらないというエリアがあると思います。六本木などその最たるものではないでしょうか。わたしにとってはそうです。廃墟ガールは先日、なにをどう間違えてしまったのかグランドハイアットのバーにお邪魔する機会がありました。もう一生行くことはおそらくないでしょう。社会科見学でした。その六本木です。
前回観察したその181:住居跡【六本木】 - 廃墟ガールの廃ログの時にはあったビルが解体されています。諸行無常です。そのほか港区というとその136:住居跡【TBS隣】 - 廃墟ガールの廃ログやその224:虎ノ門5丁目【お知らせがあります】 - 廃墟ガールの廃ログなどがございます。
薄ピンクがターゲットです。ちなみに今回の情報もトーキョーウォーカーが趣味のトーキョーマスターというひとから教えてもらいました。いつもありがとうございます。(cf.ピンク→その176:ワールプールランドレット【▽】 - 廃墟ガールの廃ログ)
薄ピンクを手がかりに歩いてまいりましたけど、なにやらオレンジも目に入ります。これは一体――
現在進行形であることをこれでもかというほど見せつけるアイテムが下手したら物件よりも彩度濃くおいででした。L字型になっている間にすっぽりと納まり、この敷地内の最後の新参者であるにも関わらず、自身の居場所をすんなり見つけているようです。馴染んでいます。(cf.解体なう→その163:大丸屋【解体中】 - 廃墟ガールの廃ログ)
気をとりなおして横へまいります。大きなおうちです。
インターホンにご注目ください、こちらはカメラ付き、おそらく魚眼レンズです。脇にいる来訪者も捕らえて離しません。(cf.インターホンについて→その59:住居跡・店舗跡【新宿区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
窓はとっぱらわれ、開放的なつくりです。
すぐ傍には背の高いビルが見えます。窓の外の景色が高層ビルで溢れる一軒家、住んだことがないですがすごいことだと思います。
部屋数多そうです。車庫もございます。(cf.窓あいてるおうち→その143:住居跡【荒川区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
差し色として赤茶けた室外機が添えられており、萌えとノスタルジィと家庭臭さを演出しております。よいポイントです。来月には見られなくなってしまう景色だそうですので、またひとつ刹那のピン留めに成功いたしました。
*廃墟残
残りストック:2(瀬戸際を行ったり来たり)
*おまけ
意外と東京にも公衆電話はまだまだあるのですね。
(cf.電話→その119:【画像大量】日本歴史館+α【灼熱長野5/6】 - 廃墟ガールの廃ログ、その243:【プチ冒険×廃ログ】高島第七小学校跡【板橋散歩3/4】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ、カテゴリ「電話」設置)