*基本データ
場所:福岡県飯塚市内住(ないじゅう)
行った日:2019/10/19
廃墟になった日:不明
詳しく:その234:荒木商店【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログのもう少し奥に存在する、県道60号線(飯塚大野城線)沿いの住居跡。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★☆☆☆
*あれこれ
まだ福岡におります。ひとり気ままにお散歩したときの廃墟たち、やっと折り返しくらいです。カメラでの写真が続きます。
その234からさらに上がったところ、九州産業高校野球場の近くにございます。地図にもこの野球場ありましたしちゃんとこのように看板も建っていますのに、この右側は生い茂る木々と坂になっているターミナル、なにかの囲いのみでした。廃墟ガールの人生のバイブル~漫画編~は『ふしぎ遊戯』と『Mr.FULLSWING』なのですけど、24冊すべて読み終わってもポジションの名前しか学習できなかったくらい、野球は無知ですので、そういう人間には見えない野球場だったのかもしれません。
玄武開伝終わったのですね。買わねば……
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この県道にも水路が伸びています。水が近い地域です。(cf.水路福岡→その231:住居跡×2【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その232:コンクリート遺構【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
カーブミラーって可愛らしいですよね。むかしむかし廃墟ガールがまだ廃墟大好きではないけれど本当のガールだった頃、写真部に所属しており(こんなに写真撮るのが下手くそなのに)、住宅街のカーブミラーの写真を文化祭に出したいと顧問に相談したところ、ミラーの中と外の明度が違いすぎてプロの頭を抱えさせたことがあります。(フィルムカメラを現像プリントする暗室がある写真部だったのです)
長閑な坂道です。廃墟ガールのむかし住んでいた茨城県は日立市を思い出しながら歩いていました。(cf.日立市→その158:本城建築事務所跡 - 廃墟ガールの廃ログ、その159:ホテル京都「&」 - 廃墟ガールの廃ログ、その160:「&」ホテルスイス - 廃墟ガールの廃ログetc)
まず屋根が見えました。
ライオンかとりせんこうの看板、どうしたって目を引きます。ライオンってあのNO.17のライオンでしょうか。蚊取り線香がひらがななのがまた愛くるしいです。
順調に坂をおりていって振り返りますと、この眺めがドンです。
古めかしい日本家屋の強かなお姿はもちろん見どころですし、その手前や奥に散りばめられた欠片たちがうまくその力強さをぼやかしていて、中和のとれた画です。
また水路を発見しました。くねくね楽しいです。
奥にもなにか横に長い小屋のような建物を確認しました。この住居と同じ敷地か、ご近所さんの持ち物か、真相は分かりません。
窓には鏡文字の「K」がありました。(cf.K→その102:中華料理 東洋軒 - 廃墟ガールの廃ログ)
ここで肥料かなにかを燃していたのでしょうか。工業的な作業をしていたのでしょうか。それともただのゴミなのでしょうか。建物の朽ちた味わいを堪能する前に、周りにちらちらするアイテムたちが気になる物件でした。
*廃墟残
残りストック:9
*おまけまんが
廃墟モード - 廃墟ガールの廃ログにも出てきたやつらの身内まんがらくがきです。たまに貼っつけられます。(詳しくは「なぜか廃ログに投下される漫画のようなもの」内)