*基本データ
場所:岐阜県養老郡養老町
行った日:2017/09/17
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
何個かアプリを介したら透過が消えてしまいました‥‥
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:★☆☆☆☆
*あれこれ
その25
(http://hiyapa.hatenablog.com/entry/2017/09/17/212456)では名古屋におりまして、その理由というのが大本命の岐阜へ行くためだったのでした。
名古屋から大垣、そして養老鉄道へ乗り換えます。
※これ廃墟ではないんですが、どうしても書いておきたいところです。わたしの長年の愛読書西尾維新作品に登場する、1番好きなキャラクタは戯言シリーズの4作目『サイコロジカル』にしか出てこない大垣志人(おおがきしと)くん。挿絵もあんなにイラスト豊富な西尾維新作品の中で1カットしかありません。岐阜に大垣という地名があるのは知ってたけれどこれってもしかして‥‥? 410‥‥?? 道中この看板を見つけた瞬間が最もいきいきしていました。
志人くんの挿絵の出てくるのは下巻です。ずっと同い年が良くて一生16歳でいたい病だったときもありました。ほんとうに大好きなのです。
‥‥と話が気持ち悪い方向に逸れてしまいましたので戻します。(おそらくつつけばすぐこういう面が出くるため注意が必要です)
ほんのりダークな赤い車両、養老線に乗って「養老駅」へ向かいます。ワンマン運転、停車駅の半数以上が無人駅、車内にバスでよく見る両替機と精算機搭載。また指定車両には自転車(折りたたみではなく、ふっつーのママチャリOKみたいです)を乗り入れていいみたいで、部活帰りと思われる女子高生が自転車とともに吸い込まれていく光景も見かけました。田舎の電車はなかなかにカルチャーショックです。
こちら、養老駅のホームを降りた景色です。宣伝看板の枠だけでずっとそのままになっていたのでしょう。池島や友ヶ島を思い出します。
この駅を降りて、しばらく坂を登ったところに今回の廃墟がありました。
状態からみて、そこまで古くはなさそうです。
白飛びしていますが手前に写っている部分です。何かが祀られているようです。
もちろんこのガソリンスタンドがお目当てではなく、思わぬ収穫にほくほくで目的地へ向かったのでした。そちらは写真撮りすぎたので次の記事で書こうと思います。(ただ廃墟ではないのでここに書くか悩んではいますが‥‥)
日本の7割くらいは車が必要な地域で、空き家も多く、取り壊しすらままならない土地が住宅のすぐ隣にあるなんて茶飯事ということを、すこし地方に行くと痛感しますね。
*おまけ
養老駅って、ラッシュ時の乗車率とかまったく分からないですが、このつり革の間隔の狭さは常軌を逸している気がします。3人がけの席に6~7個ついてます。え???