*基本データ
場所:鹿児島県志布志市志布志町志布志1丁目(しぶしししぶしちょうしぶし)
行った日:2024/10/13
廃墟になった日:2012年時点ですでに全店営業していなかった模様
詳しく:1970年頃に建てられた雑居ビル。ダンスキャロルをはじめとするスナックやカラオケ喫茶などが複数店舗入居していた。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
冬本番が近づいてきましたが懲りずにまだ半袖の10月宮崎におります。最終日分から記事にしたので順序がちぐはぐです。前回記事のダグリ岬遊園地近くの廃墟でして、なんだかんだ宮崎編ついいつつ鹿児島も多くなっています。(cf.バックナンバー→その667:グリーンヒルズホテル【てげ宮崎1/?】 - 廃墟ガールの廃ログ、その668:abcスイミングスクール【てげ宮崎2/?】 - 廃墟ガールの廃ログ、その669:廃ラブホロード【てげ宮崎3/?】 - 廃墟ガールの廃ログ、その670:地下壕第一電信室【てげ宮崎4/?】 - 廃墟ガールの廃ログ)
いくつかのお店が集まる一帯が閉業されている場所です。メイン道路に面している部分は緑緑していました。店内に続く階段も覗きましたが木漏れ日と埃っぽさのコントラストが晴れの日はよく出ていました。なんとなくその159:ホテル京都「&」 - 廃墟ガールの廃ログを思い出す昇り階段です。
メイン道路から左に曲がります。丸窓が愛らしいです。水戸のその93:加納合名天王町ビル+α - 廃墟ガールの廃ログを思い出します。カウンターの回転イスも渋い。曲がるとスナックたそがれがありました。店名のマット貴方こそが1番たそがれを感じます。丸くアーチ型になった入口、奥まったドア、哀愁を感じます。その奥はほかとはひと味違う木組みが目を引くエリアで、かなり歪んでしまっていました。危険そうです。
明記されている部分はなかったのですがここがダンスキャロルでしょうか、ダンスしていますし。開いているところを覗けばミラーボールもあります。時代を感じるポージングです。煌びやかな香りがします。が、1番外側はトタンのつぎはぎでした。
*おまけ
おまけは道中の飲食4選。廃墟ガールはタルタルソースが得意ではないので「といえば」のチキン南蛮は食べないのですが、元祖のお店にも並びました。駐車するまでに車のまま並び、警備員さんが誘導してくださり、車を降りても並びました。大人気です。もうひとつの「といえば」で炭焼きも別のお店でいただきました。焦げてるのが好きなので好みの味でした。あとは安定の喫茶店めぐり。店内の固定電話が鳴りマダムが「はい25時で~す」と応対していてかわいかったです。ミュシャのお店も人気ですこし待ちました。和歌山に行ったときは和歌山ラーメンを、愛媛に行ったときは焼豚玉子飯を食べくらべしたので、チキン南蛮食べくらべも楽しいのだと思います。続きます!