*基本データ
場所:鹿児島県鹿屋市串良町有里4963
行った日:2024/10/13
廃墟になった日:1945年
詳しく:第二次世界大戦末期に使用された電信室。特攻隊員が突撃直前に送るモールス信号を受け取っていた。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
そこまで大そうな人間ではなく、単なる社畜なのですが、ここのところめっきり忙しくしており更新が滞っております。半袖で快適だった時期を思い出しながら宮崎編が続きます。いい加減ストックの分母を数えたほうがいい。あとマンゴー色は読みにくい。 (cf.バックナンバー→その667:グリーンヒルズホテル【てげ宮崎1/?】 - 廃墟ガールの廃ログ、その668:abcスイミングスクール【てげ宮崎2/?】 - 廃墟ガールの廃ログ、その669:廃ラブホロード【てげ宮崎3/?】 - 廃墟ガールの廃ログ)
残っている区間は短いですが中に入って探索ができる電信室です。針尾送信所など彷彿とさせます。家主がライトの近くにいらっしゃいました。モールス信号をカタカナ表記するとちょっと間の抜けた感じ担って面白いです。セタセタセタツー。(cf.電信→その643:【再訪】針尾送信所&魚雷発射場【ゴールデン長崎6/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その450:針尾送信所【バースデー長崎3/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
ホテルよつもとという都城市の小ぶりなビジネスホテル跡地も見にゆきました。都城というと続くのは王土しかないですし、志布志なら飛沫、雲仙なら冥利、人吉なら善吉なのですが(なんの話)、都城市です。可愛い純喫茶もありました。一体何部屋規模なのでしょう。和室に合いそうな照明が朽ちたブラインドのガラ空き間隔から見えます。横からの眺めではながながはしごがありました。これは緊急時でただでさえ焦りや戸惑いがある中で昇り降りするのは至難の業そうです。
*おまけ
のじりこぴあの前日にはダグリ岬遊園地にもお邪魔いたしました。お邪魔すべき理由がございました。お城のような入り口ゲート、とてつもなく光が差してしまっていますがキュートです。手前は一帯駐車場なのですが、なんとこのお城を発着状にして駐車場の上をぐるりと周るアトラクションがありました。「パパ〜おうちの車どこ〜?」「見て! あそこは赤い車が3つ連続してるね!」など盛り上がること間違いありません。乗り物のデザインも曲線が愛らしく、頭上を守るパラソルが堪りません。事実人気アトラクションで行列になっていました。ほかにも養老ランドにもあったミラー張りの丸くてぐるぐる回転する乗り物、一列に並ぶお馬、パンダ? 白い熊? のアニマルライド、ゴーカート(お兄ちゃんと妹ちゃんがサイレンを一生鳴らしながらパトカーを運転していました)などのアトラクションたちもありました。(cf.愛すべき遊園地たち→その639:【メルヘン村メルヘン村メルヘン村】十文野減圧井&坂【ゴールデン長崎2/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その506:遊亀公園+α【撮りすぎ山梨6】 - 廃墟ガールの廃ログ、その449:住居跡群【バースデー長崎2/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
それで、こちらへお邪魔すべき理由というのは何を隠そうこの観覧車です。寄った写真から、オープンゴンドラなのがわかりますでしょうか。手を出したら外ですし、スマホは落ちてゆくので写真撮影は禁止です。これは一度乗ってみないとならんでしょうということで意気揚々と乗り込みました。はじめは圧迫感がなくて閉所が嫌いでも乗れちゃうなんて余裕かましていましたが、つまり解放感がありすぎて怖さも倍増でした。頂上に着く手前くらいが恐怖のピーク。高所恐怖症ではないのですが流石にヒィとなり無言になってしまいました。その565:【ラクテンチ】アパート【鶏肉大分3/8】 - 廃墟ガールの廃ログのダブル観覧車といい、九州にはおもしろ観覧車がたくさんありますね。その394:化女沼レジャーランド【画像大量3/3】 - 廃墟ガールの廃ログでもやりましたがシンメトリィ構図はやはり美しく何度でも撮ってしまいます。