初の委託(ネタ)記事→都内で仕事終わりに楽しめる！おすすめの暗渠11選！ - 廃墟ガールの廃ログ
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*基本データ
行った日:2022/02
廃墟になった日:2012年頃か
詳しく:八坂神社裏の山の斜面に建つ墓地近くの住居跡群。1970年代頃には存在していた模様。
*評価
怖さ:★★★★☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★☆☆☆
*あれこれ
長崎です。推しの県です。くねくね階段をのぼってゆきます。しかし普段足をあまり上げずに歩いているようで、まあそのせいでよくけつまずくのですがそれは置いておいて、上下運動が入ると途端足を上げないと進めないので、普段よりしっかり歩かなければならずすぐ息切れします。おばちゃん山道向いてないです。(cf.山道きつい→その366:金尾展望台 - 廃墟ガールの廃ログ)
cf.バックナンバー→その448:きっちんせいじ【バースデー長崎1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ
階段をずんずん進んで1軒目。オレンジがかったトタンの壁がポイントです。家電ちゃんたちは反抗期なのかなにか悪さをしたようで家の外に締め出されていました。
ちょっと怖かったので近づいてませんが奥にもあったと思うので2~4軒目。傘や植木鉢、じょうろ、扇風機、ハンガーなど、生活の香りが覗きます。
折り返してくだりましょう。びっくりするくらいマジックアワー真っ只中で、刻一刻と暗くなってゆきます。
くだり途中に5軒目。階段に沿ってななめに建っています。庭のようなスペースには洗濯干しの場所があったのが分かります。高さ調節なのか骨組みが見え、ちょっと危なげです。(cf.危ない→その231:住居跡×2【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
こちらは6軒目、ではなく、たぶん使われているけどお住いではない模様。壁を走り回る配管の配置が最高でした。ガスメーターと地名の琺瑯看板のアクセントもよいです。
暗くなってきたのでどんどこおりてゆきましょう。
低いところまで来ました。長崎は有名な眼鏡橋があります。橋があるということは川があります。川があるということは暗渠もあるのです。暗渠があるなら、歩かねばなりません。
そんなに長くなくするりと歩きました。商店街にぶつかる直前には橋の欄干を模した車止め？ 手すり？ もありました。やはり消失点が真ん中にあるシンメトリィ構図が大好きでまたもや取ってしまっています。(cf.【レトロキューシュー4/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その400:旧福島県尋常中学校本館【400記事】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)
*おまけ
おまけは屋上遊園地。この近くはアーケード街なのだけど旧国道をそのまま使った場所なのだそうです。国道がアーケード街になっている場所は日本でここともう1箇所だそう。｢国道がアーケード街｣ってなんてパワーワードなのでしょう。屋上遊園地も川越丸善によく足を運んでましたけど閉園の嵐でしょうから、レトロと刹那をちゃんと摂取してまいりました。(cf.ここを歩いたときに屋上の観覧車に乗ったものです→その85:西武安比奈線 - 廃墟ガールの廃ログ)
かわいらしいです。クレーン車？ みたいのが下の丸い池みたいのに溜まっている飴ちゃんを制限時間内ですくうゲームだけやりました。
