*基本データ
行った日:2024/05/05
廃墟になった日:不明
詳しく:深堀団地近くの店舗跡。2~3階建ての複合施設だった模様。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
長崎編折り返しです\\(cf.バックナンバー→その638:踊石新町公民館&サンライズ【ゴールデン長崎1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その639:【メルヘン村メルヘン村メルヘン村】十文野減圧井&坂【ゴールデン長崎2/7】 - 廃墟ガールの廃ログその640:廃船& 寮【ゴールデン長崎3/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その641:【上陸】端島【ゴールデン長崎4/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
面白い立地の大きな廃墟でした。まずはここから。4枚目には☞の先の細いなだらかな下り坂をおりてゆきます。
群生するメータ跡地。
1文字目はどう見ても「ふ」だと予想できます。2文字目からは識別難易度が爆上がっていらっしゃいますね。
2文字目横のピンクトタンを進むとクリーム色の建物に繋がっています。(cf.ピンク▽→その176:ワールプールランドレット【▽】 - 廃墟ガールの廃ログ)
細い通路をある程度通り終わりましたら、ピンクトタンを振り返りましょう。お分かりいただけますでしょうか。
この建物、一部が水路の上に建っているのです。さながら暗渠の蓋の役目を果たしているかのようです。冒頭で書いた面白さはここから来ています。(cf.水上平屋→その231:住居跡×2【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログ)(cf.水上ビル→その637:【7時間目】水上ビル【暗渠ハンター】 - 廃墟ガールの廃ログ)
水路の先と目を合わせると世にも不思議な構図の写真です。
続きに目を向けますと、道としてはゆるやかな坂をくだってバス通りに出ています。建物を見上げる格好になりました。気になるものがぷらんと浮いています。
プロパンガスのボンベみたいのが繋がれていた跡地でしょうか。もぬけの殻です。
歩道橋があったのでのぼってみました。歩道橋があるくらいには車通りも活発なバス通りなのですが、この建物のすぐそこがバス停で、ぷらん部品もけっこう危険です。
脇の小道と水路、建物の種明かしがわかりやすい写真も取れました。
さりげなく高所ドアのトマソンです。
別角度へまいります。
装飾テントと給水タンクの組み合わせゾーンにきました。事務所なのか店舗なのか倉庫なのか、ただ装テンがあるので窓口というか人が関わる場所だったのか……想像の域を出ません。
雰囲気ある1枚が撮れました。上のプレハブ小屋のような部分が、平屋を地上から持ってきて移動させたと言われても違和感ないほど、上に載っているのが違和感で面白いです。
給水タンクと電光掲示板。
奥に工場というか倉庫というか作業場というか、そういった広いスペースが。
中には車が残されていたりするそうです。
2階で木が成長していらっしゃいます。コの字型の面白い大きな建物でした。
*もうひとつ
市内の端にある廃ラブホです。山道の上にあり、車はもう進めないような状態になっていました。大きい植物がばっさばっさなぎ倒されていて怖かったです。(cf.恐怖症→その377:【暗渠ハンター】青山北町アパート【笄川】 - 廃墟ガールの廃ログ)
これはもういらっしゃいませんになっています。
コテージタイプ? 平屋がたくさん並んでいるタイプのラブホテルです。オープン当初は割烹旅館だったらしく、瓦屋根デザインはその名残でしょうか。その後風営法を取ってラブホテルになったそう。調べるとエアシューターのゆくさきの並ぶフロントや、貝殻ベッドのお写真が出てきて目の保養になります。
どなたかが扉を開けたんでしょうね。
29号でした。こちらは洋室。かなり部屋数ありそうです。
かわいすぎます。ボタンの隣はスピーカーっぽいので、押したらインターホンの容量でフロントに繋がり、休憩か宿泊かどちらかフロントに伝えて入室するのでしょうか。
覗くとこんなでした。柵がエレガントです、さすが洋室。
*おまけ
佐賀・長崎でもアニマルライドを見つけました。しかしぶたちゃん――数年追って集めているぶたの象形遊具のことです。なんなら佐賀空港に着いて一発目に調べてあったぶたちゃんがいるであろう公園に向かいましたが、新しいコンビ遊具に変わっていていませんでした――はいませんでした。
くじらの水飲み。センスあります。
普段見ているものとはすこし規格が違うたこ滑り台もありました。お帽子をかぶっていますね。
たこのそばには初めて見るくらげのアニマルライドが。しいたけかもしれません。
プチおまけ。佐賀の登下校児童の横断旗入れ。ちょっと怖いです。