*基本データ
行った日:2020/06/18
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
某月某日(上記に記載があります)、都道府県境をまたいでの移動がぎりぎり解禁されていないタイミングで、はじめての駅におりたちました。いつも遅延しているイメージしかない青梅、駅名の書体がレトロです。
途中から電車内ががらんどうになり――
着いたのは奥多摩駅です! 駅舎はレトロな佇まいでした。ちなみに今回のお散歩はiPhoneではなくカメラの写真があります。いつもよりは少しだけ画質がきれいです。
駅近くの氷川神社にはこんな形の杉があります。「わ~すごい! 3本に分かれている!!」と頭の悪い感想を口から垂れ流していると、となりでもシャッター音がきこえます。横を見るとmontbell装備抜群の美女がいらっしゃるではありませんか――
ということで、「ふと思い立って、プチ冒険」の地図子さん(id:chizuchizuko)と奥多摩散歩をしてまいりました! 都内です。地図子さんとはただただくっちゃべりながら歩くお散歩会でお陰さまで定期的に遊んでいただいており、なんと今回第4回となります。On y va !
奥多摩むかしみちは奥多摩駅から奥多摩湖までを繋ぐ国道411じゃないほうのルートです。この地図は実家の蔵から発掘された数世代前のものではありません。奥多摩駅でもらってまいりました。きっと地図子さんがむかしみちについては分かりやすく書いてくださると思いますので、リンクを貼らせていただくことにいたします。(他人任せの最低野郎の発言)(地図子さんすみません)
迷いそうになったら石の道しるべを目印にするとよいとのことでした。2人してお喋りに夢中になることと行き当たりばったりなところがあるので、むかしみちにINする前にばっちり学習いたしました。
ああ、まさしく右側に経つこちらが石の道しるべですね。どちらに行けば順路かを刻んでいただいているのですが、少し分かりにくいです。この石が道中少なくとも1回、とても大きなポイントとなります。
そんなことより、石の道しるべの奥が気になります。
カーテンも下駄箱もない見通せる玄関、
電球のはまっていない門灯、味があります。むかしみちの入口では石の道しるべとこちらが歓迎をしてくれます。
坂に沿って建っているので上からも眺めましょう。左手前の蔵も現在は使われていないようでした。蔵は左に、住居跡は右にななめっています。喧嘩中のようです。
この雨樋は傾斜が緩すぎて雨をはけさせられないのではないかと、地図子さんと議論します。(cf.ウォータースライダー→その181:住居跡【六本木】 - 廃墟ガールの廃ログ)
2階も見通しの良い造りです。(cf.見通しヨシ→その143:住居跡【荒川区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
2階はひと部屋のようです。
窓ガラスに映る人影は年甲斐もなくバブルスのキャップをかぶって浮かれている廃墟ガールのものですのでご安心ください。
こうして眺めていると、どこが1階か分からなくなってきます。不思議な高低差です。
*廃墟残
残りストック:4
*おまけ
階段の上の本物に行くことができない方はこちらにお賽銭をしてお参り気分になれるみたいです。
ということで、奥多摩むかしみち編、しばらく続きます。(この標示はA4の紙がラミネート加工されたものが置き石で固定されていました。さまざまな手立てでどこがむかしみちが教えてくれていますね。)