2017/08/22現在、ストック切らしました。ここからが本番です。
*基本データ
場所:神奈川県箱根町(登山鉄道の宮ノ下(みやのした)駅から歩く)
行った日:2017/08/13
廃墟になった日:ちゃんと調べれば出てきますが忘れました‥‥
詳しく:箱根二十湯の一「底倉温泉」の給湯方式「かめ張り」をしていた場所跡地。現在はセメントで埋めてしまったため全貌は望めない。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆(虫が多い)
廃れさ:★☆☆☆☆(草が多い)
入りやすさ:☆☆☆☆☆
底倉温泉:★★★★☆
*あれこれ
箱根はお湯を数えることがあり、引き湯の地名が増えるにつれて七湯→九湯→十二湯→十六湯→二十湯となっていったらしいです。
さらに湯本温泉で有名な箱根湯本地区は、さらに細かくエリアで分かれることもあるそうです。
そんな箱根の温泉の中で、湧き出る源泉を溜めておく「かめ張り」という手法を使うのが底倉(そこくら)温泉です。
現在は源泉を溜めていた場所はとり壊され、セメントで固められているとのことですが、伸びるパイプが跡地であることを物語っています。
メインストリート(といってもターンパイク並の山道ですが)から1本外れた歩道をゆくと、見られます。
ハイキングコースになっていますが、わりと育ちの良い草が生い茂っており、夏場は虫に注意が必要です。
ここ、泊まった宿のオーナーさんに聞いたんですが、最近テレビ番組にも取り上げられ、有名人がこの道を通られたんだとか。
カニちゃんもいます。
みなさん(いま暇つぶしでこのページを読んでいるあなたのことです)のイメージする廃墟とは少し違いますが、
駅前の国道がこんなですので、つつけばもう少し出てきそうな場所です。
そして温泉がとても良いです。
源泉はそこまで激熱でもなくとろみがあって、肌に浸透していくのが分かります。この日スキンケアは温泉のみでしたが、乾燥もせず脂浮きせず旅だというのにトラブル知らずでした。底倉温泉を知って、本当に良かったです! もっと有名な温泉になってほしいなという意味で、星は4つにしました。箱根に行く際は是非また足を運びたいです! (会社員女性)
*おまけ