廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その65:赤羽台団地39号棟跡地

 

 

*基本データ


場所:東京都北区(赤羽駅から歩ける)
行った日:2018/01/14
廃墟になった日:順次廃墟化
詳しく:

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ici!


 
*評価


怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:★☆☆☆☆
 


*あれこれ

 

前回の記事(cf.その64:マツザワ自販(株)【月曜から出オチ】 - 廃墟ガールの廃ログ)に引き続きまして、赤羽駅付近の散策となります。

 

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こういう住宅街は歩いていると落ち着きます。

そして団地街に差し掛かります。

 

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このアングルだとまだまだ現役の体をしておりますが、ひょいとカメラを下に向けますと、

 

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ふむ‥‥と頷いてしまうわけです。

調べていくとこの「赤羽台団地」、昭和37年に設立された3373戸数からなる、東京23区内では初の1000戸以上の大型団地だったそうです。しかし最近公団に忍び寄るUR機構の影(語弊あり。別に忍び寄っているわけではなく寄り添っておりますよ)により、全戸数が順次建て替えられており、廃墟→新築を繰り返しているようでした。

その中でたまたま見つけたのがこの39号棟でして、たしかに以前通りかかった際にも両脇にそびえ立つがらんどうの団地の道があったような気もします。(まだブログ始める前で目で楽しみ満足して去ってしまいました)

 

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直前まで住まれていたであろう外壁、状態は綺麗ですが、カーテンが1枚もなく、生活環境としては不自然です。

 

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こどもたちはここでシャボン玉や縄跳びをしてはいけません。

 

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郵便受けです。ガムテープと養生テープの嵐ですが、少し止めが甘く、頑張ればハガキやチラシの1枚2枚ねじこめそうですよね。

 

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味のある入口です。

ただ、「もう人が住んでいない」と分かった上でこの扉を見ているので味のあるといった表現ができましたが、このくらいの団地、各地に現役が多数ございます。その場合は生活の香りがすぐそこまできていて、そういった見方にはならないかと思うのです。人間ってカテゴライズに価値観を操られていますよね‥‥。

 

さて、廃墟か現役かを見分ける大きなポイントとして、電気メーターがあります。(cf.メーター見よう→その39:永井メガネ店跡地【朝撮れ廃墟】 - 廃墟ガールの廃ログ)ここは如何なものでしょうか?

 

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心配ご無用でした。

 


*おまけ

 

身内しか見ないだろうとサクラの協力あって始めた廃墟ブログですが、ありがたいことにコメントをいただいたり、B!ってやつをしていただいたり(ブックマークですね)、ほんとうにほんとうに嬉しい限りです、ほんとうにありがとうございます。B!の使い方はよく分からないので、お返事のかわりにお星様をつけています。今後も廃墟ばかりの廃ログですが、お暇なときに暇つぶしていただけますと幸いです。