*基本データ
場所:埼玉県熊谷市新堀1240(にいぼり)(籠原駅から歩ける)
行った日:2022/05/03
廃墟になった日:不明
詳しく:
籠原第3公園の近く。2階建ての団地がいくつか並ぶが、すでに取り壊されてしまっているもの(画像内青印)やまだ使われているものもある。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
詳しくにも書いた通り解体済と現役が入り乱れている空間でしたが、こちらはまるっとがらんどうでした。
号棟数が横に書いてあるそれはいわゆる団地然としている、団地たる所以のようなもののひとつかと思いますが、なんだか暗号じみています。どういうことなのでしょうか。解体済ですがGoogle先生で確認しますに近くに7と8もありました。
青空によく映えるカステラタイプ(カステラのようなシルエットなので)物件です。
入口に完全に覆い被さる規模で草木が成長するくらい、このドアは開け閉めがなかったのでしょう。
メータ不在です。
その154:廃アパート【練馬区】 - 廃墟ガールの廃ログやその237:廃アパート【気まぐれ福岡/糸島市】 - 廃墟ガールの廃ログのような個性豊かなドアや窓や煤やヒビや残留物が愛おしいです。
メゾネットタイプですね。賃貸なのに部屋の中に階段があるっていうのに憧れがありまして、メゾネット物件に住むのが人生の目標です。
池島でも見かけた露天風呂がありました。(cf.その8:池島【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログ)
反対側です。窓側、庭側です。この各世帯が工夫して庭にちょっとした屋根を伸ばしたり小屋を建てたりしている、こういう暮らしのあとを見るのがほんとうに堪らないのです。
腰が痛いのでしょうか? 通常運転で姿勢が最悪です。
崩れまくりの洗濯干しと、
野生のテレビでfinです。わずかですがまだお住まいの部屋もあり、まだまだ現役の場所もございましたが、すでに解体されて幻の地図上団地になってしまっている塊もあり、なかなか刹那な場所でした。(cf.その231:住居跡×2【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その327:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【茨城井戸探し4/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)
こちらは解体を待つ廃団地の行く末を見守るぶたちゃんの後ろ姿です。あれ――??
*おまけ
ということで、この日は実は狂気ぶたの保護遠足の日でした。道中にノーマークの廃墟に出くわしたのです。狂気ぶたとは公園にいるぶたの象形遊具のことで、思い思いの方向を向いて寝ているぶたちゃんのことで、センスと狂気溢れる遊具のことです。勝手にそう呼んでいるだけで正式名称があるのかもれません。勝手にこのぶたちゃんの情報を載せるのみのアカウントも作ってしまいましたし、ご覧の通りアクリルキーホルダーも作ってしまいました。ダンボー的に一緒に写しています。
(協会のアカウントは以下です。フォローしてね🐖)
たくさん保護しました。激低ブランコの上にも乗せてあげました。