廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その205:店舗跡×2【クイーンシャトー近く】

 

 

*基本データ

 

場所:茨城県水戸市天王町6(てんのうちょう)

行った日:2019/07/27

廃墟になった日:不明だが2018年時点ですでに廃墟だった

詳しく:小端ビル全体、隣の店舗(店名不明)の計2店。「天王町」は丁が存在しない狭い町だが、風俗店が集まることで有名。

 

 

*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★★☆☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 

 

*あれこれ

 

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目と鼻の先にその94:【お待たせしました】クイーンシャトー【元住居から徒歩3分】 - 廃墟ガールの廃ログのある、風俗街天王町です。前回(その204:小さな小さな貝 - 廃墟ガールの廃ログ)も書きましたが、むかし水戸市天王町に住んでいたことがありまして、このへんはすべてご近所さんです。むかしの住まいからその4:県営釜神町アパート跡 - 廃墟ガールの廃ログその204:小さな小さな貝 - 廃墟ガールの廃ログその93:加納合名天王町ビル+α - 廃墟ガールの廃ログその94:【お待たせしました】クイーンシャトー【元住居から徒歩3分】 - 廃墟ガールの廃ログ→ココ、で天王町廃墟散歩のモデルコースが完成です。


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ここは国道から数本はずれた細い道から、さらに1本奥まったコの字型の一帯に、びっしりと風店の建ち並ぶ中心地です。空の高さからわかる通りの猛暑日昼下がりなのですが、お店のお兄さまたちがたくさん営業されていました。水戸時代の同期である旭ちゃんとともに、汗だくで歩きます。


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コの字の角、どん詰まりにある黒いもやです。


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クイーンシャトーからは徒歩40歩くらいでしょうか。将棋の駒のような窓がチャームポイントなのでしょう。ちなみにわたしのかつての神様が、デビュー作にて将棋の駒VSチェスの駒で1局するというシーンを書いているのですが、これは実際に成立するのでしょうか。と疑問に思うくらい、どちらもルールを知りません。これも小説からの知識で、クイーンが斜めに動くことしか分かっていないです。

 


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死ぬほど写真の下手な元写真部廃墟ガール


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ビルへの入口は無機質な上部とは打って変わって、タイルのモザイクアート調になっています。鮮やかです。


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そもそも段差がありますので車が横付けできるわけでもなしに、このカーブ、美しい弧を描いています。心なしか脳裏にWindowsロゴマークが思い浮かぶのはわたしだけでしょうか。


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館内はいろいろといっぱいいっぱいのようでした。(cf.ガラス戸の向こう→その67:店舗跡(モリヤ人形店隣)【川越浪漫散策2/3】 - 廃墟ガールの廃ログその201:葵グランドホテル - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)


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何色の線も残っていませんので、どちらかを切ったら爆発エンドのよくあるアレごっこはできません。


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ガラスに反射する傘は旭ちゃんのものですのでご安心ください。


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煌びやかな音と光の夢の世界の角地にあるにはあまりに質素な、あまりに色のない物件です。


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この1枚でしたら、その59:住居跡・店舗跡【新宿区】 - 廃墟ガールの廃ログのような都内の喧騒に突如と現れる廃墟だとメモしておいても、なんら疑いません。


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次、小端ビルのお隣です。隣でしたので別記事にはカウントしませんでした。こちらも、もう少しこのへんがピークを迎える時間帯になってきたとしても、残念ながら明かりが灯ることはないのです。


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な配色ですね。


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ただし1番興味深いのは、何色もに光る電球も客引きのお兄さんも見守るクイーンも、誰一人として、自分たちが生きていくのに、この2軒が営業していようがしていまいが、なんら影響はないということです。彼らには、風景の一部として、背景として、馴染んだ親しんだ景色として、映っているようでした。


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最後に室外機と電気メータ群という、最大の萌えを置いてお暇するといたします。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:1(!!)

 

 

*おまけ

 

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知る人ぞ知る、ベンツ喫茶です。気になって気になって気になっていて、やっと行くことができました。お店のおばさまにかぶっていた帽子をお褒めいただきました。行けてよかったです。