廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その77:松崎たばこ店

 

 

*基本データ


場所:東京都北区(十条駅北口ロータリー向こう)
行った日:-
廃墟になった日:不明
詳しく:

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ココ


 
*評価


怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
 

 

*あれこれ

 

廃墟ガールの頻出エリアはさいきんは北区、板橋区市川市(千葉県)です。

そのへんの廃墟で帽子×ドクターマーチンiPhoneを持っているひとがいたら、だいたいわたしです。

 

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そんな三大出没エリアのひとつである北区にて、見逃していた物件がこちらです。

 

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十条駅北区の改札を抜けた眺めからお姿が確認できます。パチンコ屋と銀行の間、指のところです。見つけたタイミングが夜にてザラザラ写真ですが、確認はできます。

 

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両脇が大きな建物で、支えられたこどものようです。しかしきっと本当は真逆で大きく独立したお子さんに守られるお父さんに違いありません。

 

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(余談ですが三角形の標識にはなかなか愛を感じます。カーブミラーも大好物です。)

 

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いまはどの時間帯に行っても明かりが灯っているのは自販機だけです。きっと何年も長いこと店舗でのたばこ販売をしていたお店なのでしょう。経営不振か後継者不在かなにかなんらかの理由で、一定収入になる自販機に代替わりを果たしたのです。

(cf.その22:分田煙草店+α【中野ブロードウェイ】 - 廃墟ガールの廃ログandその29:玉川屋跡地【渋谷区】 - 廃墟ガールの廃ログ)

 

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少し暗いですが建物の奥まで見えるアングルです。もしここが店舗兼自宅なのだったとしたら、入口はかなり狭そうで、どのように暮らしていたのでしょうか。狭小住宅でひとが生きる、その工夫や知恵に興味津々です。借家や団地もだからたまらないのです。

 

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Google先生によるとシルエットはこのようになっているそうです。それでも各階がんばって2部屋ずつくらいしかなさそうに見えます。加えて1階は一部窓口です。お風呂やトイレはどこにあったのでしょう。キッチンは? 世帯で住むことは可能でしょうか? それとも、簡易キッチンとトイレだけを携えた、事務所だったのかも? と、想像が捗ります。

 


*おまけ

 

前回いっちょまえにcontinuer...なぞかっこつけたくせにたばこ店を見つけたばかりにまったく違う記事になりました。「変わる廃墟展2018」のおはなしは次の記事にて書こうと思います。ダブルセブン、縁起の良い品番でございました。