本案件の最寄り駅は工事中で、これはこれで最高にそそられるお写真が撮れました。事前なのか事故なのかの違いで、実は形状としては変わりないのかもしれません。幼稚園と老人ホームでする手遊びが共通のように‥‥(そんな深い話ではありません)
*基本データ
場所:東京都渋谷区
行った日:2018/06/30
廃墟になった日:不明
詳しく:左から「中華料理 莉莉」、「焼き鳥 馬加羅亭」、「スナック エリー」の店舗跡地。なお2階は賃貸として現在も使われている模様。
C’est ici
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
*あれこれ
素敵な三連休ですね。暑いのでみなさま熱中症などお気をつけてお過ごしください。
しつこいくらいトーキョーマスター(都内廃墟精通探検家)からの情報提供案件です。代々木八幡駅、初上陸でした。ちなみに最近トーキョーマスターのスキル名が決まりました。「東京散歩(トーキョーマスター)」です。都内に無限に廃墟を見つけられる能力となります。
駅から少し歩いて曲がった道をゆきますと、青空によく合う緑が見えてきます。(cf.青空廃墟→その46:青空薬品 - 廃墟ガールの廃ログ)
都心の廃墟らしい落書きのポップさ、自然との融合を目指した蔦たち、建物全体で見ればしおれた住居跡のような体でもあり、さまざまな面が一堂に会した物件です。
まずはポップ部門の2枚です。中華料理屋さんの小さな窓に貼ってあった貼り紙はとあるバンドの練習予定表のようなものでしたが、詳細は不明です。お散歩したのは6月末、まず紙は5月で終わっていました。
そして緑部門です。床からぞわぞわっと犇めいて蠢いてきた生き物のように見えてきます。地図で確認すると分かりますが、左奥すぐ隣は歩道橋になっています。登って眺めてみることにしましょう。
この緑のもわもわふちどり、愛らしいシルエットになります。(cf.もわもわ→その88:山手荘 - 廃墟ガールの廃ログ)
光の線が入ってしまい例によって写真の下手さが浮き彫りになった1枚なのですが、お住まいだったとしても、2階は窓をあけにくい姿をしています。これが建物すべてがらんどうになったとしたら、少し開いた窓から、この緑がゆっくりと確実に、迫っていくのでしょうか。(cf.こんなふうに→その61:フレンドショップにいはり - 廃墟ガールの廃ログ)
最後に住居部門の空の綺麗さに心を浄化し、フィナーレです。
*廃墟残
残りストック:3
*おまけ
本日はお祭り日和でございました。