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*基本データ
場所:東京都豊島区東池袋4丁目38-19(JR大塚駅から歩ける)
行った日:2019/06/29
廃墟になった日:2016年にはすでに賃貸を辞めていた模様
詳しく:
このへん
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
都電荒川線――いまはさくらトラムでしたね――沿いは大幅な区画整理を長きにわたって行っており、立ち退きや閉店が相次いでいるそうです。ソースは都内廃墟情報に詳しいトーキョーマスターからとなります。
(cf.都電荒川線→その102:中華料理 東洋軒 - 廃墟ガールの廃ログ、その140:住居跡【都電荒川線】 - 廃墟ガールの廃ログ、その169:中華料理 玉竜 - 廃墟ガールの廃ログ)
駐車場をL字にさせる原因の古い建物、前回その198:住居跡【渋谷区代々木】 - 廃墟ガールの廃ログと似通った部分がありますね。
滴っているのは氷柱でも電線でもありません、屋根を食っている植物です。ちなみに、○○荘廃墟が多くなってきたため、カテゴリ分けをいたしました。見やすくなりました(わたしが。)。
木が木を壊しています。同族嫌悪からくる因縁のバトルでしょう。
中もびっしりです。いつもつい見てしまうメータもせり上がる群衆で識別できません。
トタンで封じあるところは窓かなにかだったのでしょうか。とりあえず「#廃ログ」をはっつけておきました。
(cf.#廃ログ載っけすぎ問題→その93:加納合名天王町ビル+α - 廃墟ガールの廃ログ、その118:信州観光ホテル【灼熱長野4/6】 - 廃墟ガールの廃ログ、その122:メゾンド聖坂 - 廃墟ガールの廃ログ、その130:ファッションホテル パステル - 廃墟ガールの廃ログ)
住所の通り、周りはしっかり東京の街並みです。
お顔です。入口はどちらでしょうか。階段までのアクセスが分かりません。建物自体も枝垂れる蔦たちで溢れていますけれど、その手前にもこんもりと緑が生きていて、もしこの位置から写生するとなると、緑色の絵の具は白を混ぜたり水で溶いたりしてバリエーションを持たせる必要があります。
豊
*廃墟残
残りストック:3(その200まであと1!)
*おまけ
本日七夕ですので、このあいだ書いた短冊2019夏をおまけに貼っておきます。廃墟ガールはピアス穴が2つ開いています。開けたのはかれこれ10年近く前のことです。マンネリ化してきたのでふともう1つくらい開けてみてもいいかなあと思いたったその瞬間、目の前に笹と短冊が出現しましたので書いてみました。ちなみに去年はその106:東京スポット北池袋店 - 廃墟ガールの廃ログコンタクトレンズを作ることを書いていたようですが、いまだに作れていません。
*そして
先日のメモで、廃墟短編集に寄稿する、とお知らせをいたしました。10月の文学フリマでの出品に向け、いちから本を作ります。(cf.その197:【板橋区】廃アパート【お知らせがあります】 - 廃墟ガールの廃ログ)
そして、主催者であるヒダマルさん(id:hidamaru)が、クラウドファンディングを始めています!! 廃墟ガールはあくまでも寄稿者なのでクラウドファンディング自体やリターンには出てきませんけれど、詳細を貼っておきますので、もし覗いていただき、興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひ支援してみてくださいませ。書き下ろしの廃墟短編が本になって届きますです‥‥!