廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その191:住居跡/防府天満宮【詰込山口2/7】

 

 

*基本データ

 

場所:山口県防府市(ほうふ)八王子1丁目

行った日:2019/05/03

廃墟になった日:不明

詳しく:焼鳥大吉が併設しており、こちらは営業中のもよう。なにかの事業所だったようにも見える造り。

 

 

*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 

 

*あれこれ

 

観光地とともに旅する山口の廃墟シリーズです。(cf.前回→その190:鬼笑亭/秋芳洞【詰込山口1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)

 

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山口県にも八王子が存在するのですね。(cf.東京のほう→その172:ホテル高月城 - 廃墟ガールの廃ログ)こちらの角度は店舗との繋がりがよく分かる1枚です。

 

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別角度の全貌です。横にはよく育った木が添えられております。


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看板のレトロなデザイン、たまりません。教習所のご案内です。(cf.看板→その61:フレンドショップにいはり - 廃墟ガールの廃ログ)


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窓は割れ、屋根は落ち、雨樋は欠けています。色もはげかけていて、住める状態ではなさそうです。


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斜めからもう少し引くとこのような眺めです。この大きなシャッターから、なにかの事業所の可能性も捨てきれないかと予想しました。


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屋上つき物件です。その165:住居跡【真冬京都2/4】 - 廃墟ガールの廃ログを彷彿とさせます。赤らんだ錆で統一のとれた物件ですね。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:5

 

 

*B面

 

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B面はタイトルにもあります通り、防府天満宮です。ほうふ、かわいらしい響きですね。

 

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門への階段はめいっぱい使っての鉢アートが施されていました。ここで達筆に書かれた「令和」の半紙をぴんと上下に張って持ち、ぶったお写真が撮れるといった、粋な演出もございました。

 

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おみくじは2人とも大吉です。おみくじといえば、鎌倉の鶴岡八幡宮には大凶のおみくじがあり、京都の伏見稲荷では「凶後吉(きょうのちきち)という天気予報もしくは先負のようなおみくじがあります。わりと気にせずほいほい引くタイプの廃墟ガールですが、神様からの知らせにも個性があって面白いですね。

 

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そして、防府市周辺はゴージャスな卵かけご飯の聖地でもありました。卵かけご飯って食感がだめでだめでだめだったのですが、なんとここのは完食できました。人生に新たな光がさした現場です。(ここは廃墟のメモをするブログです)