廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その283:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【杉並散歩2/4】

 

 

*基本データ

 

場所:東京都杉並区梅里(うめざと)1丁目(東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅」近く)

行った日:2020/03/22

廃墟になった日:不明

詳しく:

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*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★★☆☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 

 

*あれこれ

 

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地図子(id:chizuchizuko)さんとのお散歩が続きます。(cf.バックナンバー→その282:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【杉並散歩1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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前回から小沢川の暗渠を歩き歩き、環七に出ます。見慣れた建物が顔をのぞかせました。これは昨年お散歩したその249:高円寺アパート3号棟 - 廃墟ガールの廃ログです。世界は広いですが地続きであることを実感します。


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前回も見つけました、杉並区暗渠特有の金太郎の車止めです。大量放出です。ほかのものもコンプリートしてみたいなと思いました。


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神楽坂で見つけたのはリボンその197:【板橋区】廃アパート【お知らせがあります】 - 廃墟ガールの廃ログでしたが、こちらは女性の横顔です。時としてグラフィティはこうもいち作品になるのですね。だからバンクシーも芸術家となったのでしょうか。


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話が逸れました。なんと、暗渠をちんたらお散歩していたところ、地図子さんが少し先にあったこちらに気づいてくださいました。廃墟ガールはくそ目が悪いのになぜかいつも裸眼でいるため、2人で散歩することにより、地図子さんにも芽生えつつある廃墟眼(廃墟眼とは)を頼りにすることもあるのです。(cf.2年前にコンタクトを作りたいと星に願っているがいまだ作れていない→その106:東京スポット北池袋店 - 廃墟ガールの廃ログ)


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住居兼事務所跡かと思われます。さっそく2人で立ち止まり、観察してみました。


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全体的な落ち着いた色味が安心します。入口は引戸のガラス張りで風情がありますね。


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なんの事業をしていたのか分かりませんが、こういった事務所跡は工具なども併せて楽しめます。(cf.事務所跡→その158:本城建築事務所跡 - 廃墟ガールの廃ログその206:事務所跡【港区】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)


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この1.5階部分にあるでっぱりはなんでしょうか。階段の踊り場でしょうか。流し台スペースでしょうか。納戸でしょうか。秘密の部屋でしょうか。


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いろいろな角度の直線がはしりまわっています。かわいらしいです。


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わたし「このドラム缶にはなにか入っているんでしょうか?」

地図子さん「あ! なにか見えますね! キャ……丸まって入れられているようで全部は見えません……」


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わたし「キャ……でこの色、このフォント、『キャッシング』ですかね??」

地図子さん「あぁ……本当ですね……」

なぜか地図子さんは答えが「キャッシング」と分かった途端にテンションが下がってしまいました。キャベツキャンドルキャラメル……キャッシングでは地図子さんのお眼鏡に叶わなかったようです。というやりとりがありました。


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おそらく台風や強風の日はこのガラス戸がほんの数ミリの隙間と遊んでガタガタ音を鳴らすに違いありません。


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この奥が住居への入口のようでした。


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政党ポスターは街中廃墟でよく見かけるアイテム、とどこかに書いてあった気がします。掲示板が殺風景でしたので「#廃ログ」を貼っておきました。(cf.ポスター→その257:住居跡【常陸太田市】 - 廃墟ガールの廃ログ)

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明治牛乳のフォントがたまりません。


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いろいろな朽ちるポイントもあり、均衡のとれた物件でした。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:4

 

 

*おまけ

 

おまけは今回のお散歩で得られた「麗しきトマソン」たちを置いておきます。

 

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ごちそうさまでございました。