*基本データ
場所:東京都豊島区西池袋2丁目29(池袋駅から歩ける)
行った日:2021/09/29
廃墟になった日:少なくとも2年前は営業していた模様
詳しく:
これ。2階建てのラブホテル。解体が決まっている。
*評価
怖さ:★★★★☆(夜だからそう見える)
廃れさ:★★★★☆(夜だからそう見える)
見つけやすさ:★★☆☆☆(夜だから見つけにくい)
*あれこれ
東大下水
題に「暗渠ハンター」とつくときは、暗渠を夜にはしからはしまで歩き倒し、途中に公園があったら遊具で遊び倒すだけのハンター活動の記録となります。
ハンター活動の傍ら、狂気ぶたと称したぶたちゃんの象形遊具も集めています。このぶたは思い思いの方向をむいて寝ているところに狂気を感じるので勝手にそう呼んでいます。それで、ニッチな収集家は全国にいるもので、このぶたちゃんばかりを訪問されている方のブログをもとにいつもは狂気ぶた狩りをしているのですが、なんとついにふつうに歩いていたら新種のぶたちゃんを見つけてしまいました。
見つけた瞬間は絶叫でした。きゃーじゃないです、ぎゃーです。夜に迷惑です。狂気ぶたへの愛が募り、ついに任意の場所に狂気ぶたを召喚できました。
この公園には4WD車もあります。
撮られていました。ハンター仲間のバックパーマーズさんたち(ユニット名だそうなので)のひとり撮影です。
弦巻川(つるまき)
その382:【暗渠ハンター】住居跡【水窪川】 - 廃墟ガールの廃ログの水窪川と双子の片割れです。暗渠踏破は基本的に一方通行ですが、水窪川と弦巻川をセットで歩くことで、池袋スタート池袋ゴールが実現するのです。
かくかくくねくねの水窪川と違い、弦巻川はわりと大通りをゆく感じでした。
そしてゴール際にこちらがあります。手前の建物が高いので、存在感を出すために店名が大きく書かれています。
ラブホテルらしいので、入口は奥まっています。(cf.ビジホ→その201:葵グランドホテル - 廃墟ガールの廃ログ)
HOTELムラサキの奥にはこのようなアパートもあり、こちらも誰も住んでいないようでした。
裏側から見るとラブホテルも賃貸物件とさほど変わりません。
解体工事のお知らせ~緑を添えて~ です。
暗渠沿いだからか、勝手口は若干高所ドアになっていました。
調べていたら煌びやかな電光掲示板でお客さんを呼びこんでいる時代の画像が出てきました。それと比べると静かに解体を待ついまの姿はかかりギャップがあります。池袋駅から少しだけ外れたこの場所は、池袋駅をよく利用する者だとしてもなかなか行きません。なにかの弾みで次ここに訪れることになった際には、きっとあとかたもないのでしょうね。
*深夜暗渠散歩撮影へたくそ選手権
暗渠ハンター(邪道)は夜に活動を行うため、へたくそな写真がたくさん撮れます。定期的に優勝作品を置いておきます。
確かその382:【暗渠ハンター】住居跡【水窪川】 - 廃墟ガールの廃ログの階段、独特なイルミネーションスタイル。
その379: 博物館動物園駅 - 廃墟ガールの廃ログです。ライトの曲線が大胆。
???
焼け野原ではありません。
???
富嶽三十六景ではありません。
またしてもその382:【暗渠ハンター】住居跡【水窪川】 - 廃墟ガールの廃ログから、蟹川沿いにあった建物。顕微鏡で繊維を見てみよう! といったコンセプトばりの縦横線。
上のぶたちゃん。
こちらは今回のもの。「ムラサキ」の下のトラックです。インディゴの夜。