*基本データ
場所:東京都新宿区中井2丁目
行った日:2022/03/03
廃墟になった日:
詳しく:
六の坂通り沿い。2階建て物件。
*評価
怖さ:★★★★★(夜だからそう見える)
廃れさ:★★★★★(夜だからそう見える)
見つけやすさ:☆☆☆☆☆(夜だから見つけにくい)
*あれこれ
百々向川(すずむき)
笄、求喰並に難読暗渠です。(cf.その377:【暗渠ハンター】青山北町アパート【笄川】 - 廃墟ガールの廃ログその446:【画像大量】鬼怒川温泉とその周辺【3/3】【からの暗渠ハンター】 - 廃墟ガールの廃ログ)
なかなか細くて塀が囲んでいて、探検心(もしくは少年心)をくすぐります。バースデー長崎シリーズの途中なのですが、暗渠ハンターです。最近は夜があほほど寒くてなかなか夜通しは歩けていませんが、それでもただただ夜の暗渠を歩くだけのハンター活動をなんだかんだで年が明けても続けています。ハンター仲間、バックパーマーズさんの1人(バックパーマーズはユニット名だそうなので)と歩いて歩いて歩いています。まじで歩くだけです。遊具に気をとられながら歩くだけです。
てろんとした偽物のような木が等間隔に、しかも歩道の真ん中に生えているエリアは恐怖でした。集合体と巨大物は怖いのです。
細いのはもちろん、高低差もあります。楽しいです!
グが仲間外れに……
これはSASUKEのステージだという話をしました。違います。(cf.違いますよ→その434:ブックスセイコー - 廃墟ガールの廃ログ)
果たして入ってはいけませんとはどんな構文でしょうか。「果たして」の後ろは疑問形になると習った気がしますが……
妙正寺川上高田支流
別日。このへんは漢数字でカウントされる坂が多くて面白かったです。六の坂の前になります。
荘らしい荘構えをしていらっしゃいます。
コードは外れてゆれゆれしていました。
別角度へまいりましょう。目白大学と整骨院の看板が荘の名前の表札と並んでいました。現役時代からこの並びなのでしょうか。なんなら宣伝の看板のほうが目立ちますし、賃貸終了後にこうなったのならどういう経緯か気になりますし、不思議でした。
その101:住居跡&アパート【板橋区】 - 廃墟ガールの廃ログを思い出しました。
雨樋が危険です。
こちらもゆれゆれしています。刹那要素をたくさん含んだ場所でございました。
暗渠部分です。こちらは特徴として細くてくねくねしていました。
左右が新しく建て替えられたおうちで現在の道路の高さですが、ここだけは高くなっていました。この景色からきっと学術的見解が見えてくるのかと思いますが、画的に捉えるだけでもおもしろいです。
お気に入りの1枚です。傘立てになるブロック塀。1本だけではないところも、柄の色が違うところも好きです。そして明るい道の先から光を浴びて、ブロック塀に伸びる影もよいアクセントです。傘は可愛いです。
あとここもかっくいかったです。突然上から天井が覆いかぶさってトンネルとなりました。トンネルになってもなお暗渠です。その391:【暗渠ハンター】住居跡【烏山川じゃない】 - 廃墟ガールの廃ログで見たくらいかっこよトンネルです。
くねくねうねうねしながら歩き終えました。暗渠ハンターし始めた頃は緑道が好きでしたが、今では完全にこういった細・曲・高のほうがお気に入りです。探検気分が高まります。
あげ堀(善福寺川水系)
あげ堀違い。(cf. 石神井川水系→その443:【暗渠ハンター】事務所兼住居跡【北耕地川】 - 廃墟ガールの廃ログ)
暗渠のスタートからなんと狂気ぶたがいました! 狂気ぶたとは勝手にそう呼んでいるだけで、公園にいるすやすやしているぶたちゃんのことです。なんならここは来るの2度目でした。狂気ぶた再訪です。暗渠沿いのぶたちゃんだったとは1度目はつゆ知らずでした。
途中から天保・新堀とかぶっているので撮れ高少なめです。(cf.その399:【暗渠ハンター】住居跡【善福寺川水系成田東支流】 - 廃墟ガールの廃ログ)
しかし知らない金太郎がいました。杉並暗渠おなじみの金太郎の車止めです。これはよい収穫です。
*深夜暗渠散歩撮影へたくそ選手権
しばらく溜めてしまっていたので大量放出、置き逃げします。