廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その288:住居跡【六本木】

 

 

*基本データ

 

場所:東京都港区六本木3丁目

行った日:2020/05/17

廃墟になった日:不明

詳しく:

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environ ici

 


*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 

*あれこれ

 

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おひとりさまカラオケボックスやおひとりさま喫煙所はみたことがあります。その延長でおひとりさまネカフェのようなものがある、ここは六本木一丁目駅です。トーキョーってすごいです。


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トーキョーといえば、知り合いに都内の街歩きに精通したトーキョーマスター(このブログ内での名前でそう呼んだことは1秒もありませんけれど)というひとがいまして、よく都内に廃墟を創造しては(していません)座標を送ってくれるのですけど、今回もその筋からのタレコミとなります。いつもありがとうございます。


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高速が上にも下からも伸びています。つい眺めてしまいますね。(cf.巨大機構萌え芸人→その268:東京国際空港案内所 - 廃墟ガールの廃ログ)


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よく晴れた日、散歩には若干適温オーバの暑さの昼下がりです。なだらかな下り坂の途中に見えてまいりました。


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肝心なところで後光の差した写真しか撮れていない、元写真部なのか疑うヘタクソさ案件です。


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そもそも斜めの立地のようです。こじんまりしたシルエット、かわいらしいですね。


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斜め上には防犯カメラが備えつけられています。このガラス戸を引く者やポストを触る者をとらえるためでしょうか、距離的にものすごく鮮明に映せそうです。(cf.防犯カメラ→その40:パールセンター跡地【三ヶ根山スカイライン前編】 - 廃墟ガールの廃ログその134:平安閣 - 廃墟ガールの廃ログ)


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メータチェックです。真ん中に銀の円盤が載った旧式ではありません。デジタルの新しいもののようです。


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横の道路と比べても、異なる3種類の地べたが確認できます。こと趣があります。


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どうやら正面から見るよりも長さのある建物のようでした。どうやって使われ、暮らしてきたのか、立地も手伝ってとても気になる物件です。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:1(ピンチです)

 

 

*おまけ

 

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こちらは六本木ではなく、池袋のサンシャインシティとなります。別にゾンビの蔓延る裏世界でも、人類が都心部からごっそりと消えてしまった世界線でもなく、単純に1部店舗しか開いておらず、この伽藍堂具合でした。前も書いていますが、ひとっこひとりいない場所を見ると、頭の中では「ダレモイナイ……」と流れ出す仕様になっています。(cf.おにぎり体操→その261:ガソリンスタンド跡地【宇都宮市】 - 廃墟ガールの廃ログ)(cf.サンシャイン近い→その266:店舗跡&廃ビル【豊島区】 - 廃墟ガールの廃ログ)

 

 

*おまけまんが

 

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どこから見てもどこを見なくてもどうともならないようにただお散歩した記録をメモするにとどまるこのブログですがたまに突然見るとなんのこっちゃとなるときがあります。もしここまで読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、たまにかくらくがきまんがをとてもひさびさに貼っつけてあるだけのことなのでご安心くださいませ。カテゴリ「なぜか廃ログに投下される漫画のようなもの」の一環です。

その287:住居跡【板橋区】

 

 

*基本データ

 

場所:東京都板橋区東山町

行った日:2020/05/02

廃墟になった日:不明

詳しく:石神井川沿いにある2階建ての住居跡。比較的新しめ。

 


*評価 

 

怖さ:★☆☆☆☆

廃れさ:★☆☆☆☆

見つけやすさ:★★★★☆

 

 

*あれこれ

 

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ほんとうなら、この日は佐渡ヶ島にいるはずでした。中2心をくすぐる鉱山など見学して、廃墟も見て、日本酒を飲み散らかして、楽しくリフレッシュしている予定でした。(cf.去年→その190:鬼笑亭/秋芳洞【詰込山口1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)

それはまた別の世界線のわたしが経験していることでしょう。この世界線のわたしはというと、この日は自宅にいたため、散歩をしました。


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地面に寝転ぶ電子レンジを見つつ――解散のかかった、または卒業前最後の試合に完全燃焼したあとなのかもしれません。お邪魔するのは無粋ですのでそっとしておきました――

(cf.横たわる洗面所→その274:廃民宿【カオスカミス4/9】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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果たして正しい立ち位置はほんとうにそこなのか少しだけ疑ってしまうようなポールとすれ違いつつ、


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かわゆい橋たちと何度もハイタッチしながら、あちい日差しの中ずんずん歩きました。


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途中で見つけたのがこちらです。


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引き戸の入口です。


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ポストに入りきらず格子を使って置いていかれた紙たちがじっとそのままにしていました。


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コードも外れています。

 


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見上げた景色です。


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郵便物がすべて風化してなくなってしまうほどには時間は経っていないようですが、もっとじっくり見れば細かな手がかりがありそうでした。お散歩の歩を進めたため、気軽なメモに留めます。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:2

 

 

*おまけ

 

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帰り道は違うところを進もうと川沿いを辞めましたところこちらも見つけました。おまけにメモしておきます。


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こちらのポイントはひと目で分かるですね。暖かくなってきましたので元気です。


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入口よりもオーバーサイズの緑カーテンがかかっています。


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その121:住居跡【北区】 - 廃墟ガールの廃ログを思い出すようなもこもこです。

 

 

*それから

 

廃墟ガールはらくがき(どんなに頑張ってもクオリティがらくがきです)するのが好きです。以前、廃墟短編集という本の制作に携わったのですが、最近そのときのヒダマルさんの作品の1ページだけをコミカライズしました。というらくがきをしました。載っけていただけたのでお時間ある方は覗いてみてくださいませ。そして『廃墟短編集』は通販もしていますので気になった方はチェックしてみてくださいませ。調子がいいけど不安な話。 【その2】 - ヒダマルのアニメ日記。