*基本データ
行った日:2021/04
廃墟になった日:2010年時点ですでに廃墟だった模様
詳しく:県道76号線沿いに位置する。1980年前後に建てられた養豚場。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
明石海峡大橋を渡り、その342:ジャンボクラブ淡路島【サンライズ出雲途中下車1/4】 - 廃墟ガールの廃ログから淡路島におります。明石海峡大橋はダイナミックでものすごくかっこよかったです。助手席に座るおとものおともらちクリーチャーグリーンちゃんとマリカのコースに見立てて大爆笑していました。等間隔でちょっとした段差がある場所があって、ここは虹色のちょっとスピード速くなるやつ、でもみんなここ通るから順位が変わらないやつなどといった具合です。終わりが近づいてきたらファイナルラップ! などとより一層盛り上がるといった具合です。右車線の車に追い越されたら、はてなボックスとらなきゃ! 加速しろ! 最下位ならミサイルみたいなやつで逆転だ! などといった具合です。文字にしたらくそほどつまらんですね。この日のわたしたちは笑いすぎて泣いていたのですけれど。
それで淡路島内でもけっこう徳島よりの海沿いにやってまいりました。(cf.巻きますか・巻きませんか→その128:ホテルニュー鳴門【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログ)
海沿いから1本入った坂の途中にあります。養豚場廃墟って初めてです。
左半分だけ緑なのがお洒落です。仮面舞踏会などに出られそうです。
撮ってもらいました。それと、最近手に入れたカメラで意気揚々と撮影したはいいものの、もともと写真を撮るのがド下手くそ+なぜかこのときちょっと彩度落としめアンニュイに撮れるフィルタをかけていたようで、くらーいぼんやりとした写真が続きます。(上の写真はあとでそのフィルタに気づいて外してから撮ったものです)あまりにもなものはiPhoneちゃんが自動補正をしましたが、基本そのままです。写真ブログではないし、面倒だからです。
おそらく正面入口です。中には入りませんので、ちょっとだけ覗いてみましょう。
斜めになって「休め」をしている木材たちです。侵入者トラップともいえます。
日が差し込んで、細かく区切られた長方形が見えました。お部屋ですね。養豚場界について微塵も詳しくないのですが、斜陽業界なのでしょうか。それとも寡占化していてこういった地方のものが淘汰されているのでしょうか。
緑の仮面部分です。なんだかカラーの異なるパーツパーツが合わさっていて、掘っ建て小屋の雰囲気もあります。かわいらしいです。(cf.ごちゃごちゃ→その132:笠間昭和館 - 廃墟ガールの廃ログ)
横へまいりましょう。今は建物を見ようと思ったら目線は上へゆきますが、横の道が坂のため裏手は見下ろす形となります。格子模様? のすりガラスがアクセントになります。(cf.レトロガラスコレクション→その297:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【奥多摩むかしみち5/5】【廃ログ3周年なりました】 - 廃墟ガールの廃ログ、その326:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【茨城井戸探し3/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)
メーターボックスの中はからっぽでした。
どんどん(自分たちが)上がってゆきます。
後ろは全面的に緑です。
途中で気づいてフィルタを外した写真はこちらです。ほんとうはこちらの色味がこの日の空に近いです。あっけらかんとしていました。
クリーチャーグリーンちゃん撮影。ちなみになぜクリーチャーグリーンかというと、学生の頃の5人組で戦隊もののように色のついたコードネーム(??)があるのです。わたしは帽子ブルーです。どういうことでしょう。
*おまけ
おまけは養豚場の近くにあった藤の花と海を貼っつけておきます。
こうしておくとバエ! ってな具合ですが、実際は「セピアのフィルタで撮ってよ!」「野菜を洗う未亡人ってタイトルにできそうな写真が撮れた」「うわあ郷土資料館にあるやつだ」「思いっきり跳ぶから連写して!」「このカメラ1秒に1枚ずつの連続撮影が最短なんだけど」「えっ」「雨乞いしてる写真になった……」などサンライズ出雲の車内からなにも変わっておらず、バエとは程遠いおもしろ写真ばかりが撮れました。続きます。