*基本データ
場所:兵庫県神戸市北区有馬町
行った日:2021/04
廃墟になった日:2013年時点で休業となっていた模様。あくまでも休業。
詳しく:2008年時点ではまだ営業中のボーリング場。1階は駐車場として現役で機能している。営業時は平日24時まで開いていた。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
345、キリ番です。まだ兵庫です。この日の拠点から線路を挟んで坂の向こうが見えました。あのほとばしる植物は今は休んでいる建物にまとわりついているに違いない、と判断します。
さあレッツゴーです。
やっぱりそうでした。1階が駐車場、この階段から2階へあがって受付する感じでしょう。キャラクタの表情が憎いです。「ここは娯楽施設ですよ!」といういたずら好きな顔をしています。(cf.温泉宿にボーリング→その147:熱海スターレーン【お散歩熱海3/7.5】 - 廃墟ガールの廃ログ)
入口を発見しました。今ではこういったガラス戸によく見るWiFiありますや電子マネー使えますのシールはありません。2013年時点で休業――いまだ休業扱いだそうなので、正確なところを突き詰めると廃墟とは言えないのかもしれませんけど――まだ主流ではない時期だったのでしょう。(cf.WiFi使えます→その43:メタボ広沢 - 廃墟ガールの廃ログ、その228:【プチ冒険×廃ログ】店舗跡【北千住さんぽ3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
よい壁です。(cf.お仲間→その237:廃アパート【気まぐれ福岡/糸島市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その310:【画像大量】信越本線新線横川~軽井沢間【廃線ウォーク】 - 廃墟ガールの廃ログ)
1階駐車場エリアはまっくらすぎてカメラが使えなかった(使う人の問題かもしれませんが)のでiPhoneです。非常経路に設定されていたであろう階段がありました。
いまの状態で緊急事態発生し逸る気持ちでここをかけおりたとすると、けっこう危なそうです。階段にも焦りが伝わって決壊しそうです。それはパニックです。その150:廃旅館?【お散歩熱海6/7.5】 - 廃墟ガールの廃ログよりも頼りない気がします。
振り返れば、ポップジョイのすぐお向いもおやすみ中のようでした。
シャネル、と読むのでしょうか。「久美子、紗音瑠、カトレアと3人の女の三つ巴戦だね」「シャネルは女の名前じゃないんじゃないかな」などと会話します。(cf.魅迎留→その249:高円寺アパート3号棟 - 廃墟ガールの廃ログ、亜奈→その186:【画像大量】アドベンチャーランド跡地【ジャパンスネークセンター】 - 廃墟ガールの廃ログ)
たぶんシャネルの前か後にカトレアになったのでしょう。会員制でした。
会員風の写真を撮ってもらっておしまいです。
*おまけ
ということで有馬温泉付近におりました。おともはおともらちのクリーチャーグリーンちゃん。へんななまえー。(cf.バックナンバー→その342:ジャンボクラブ淡路島【サンライズ出雲途中下車1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その343:養豚場跡【サンライズ出雲途中下車2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その344:世界平和大観音像【サンライズ出雲途中下車3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
橋では「せっかくだからお前も写りなさい」「わたしはいいんですよ」「まあまあそう遠慮せずに」と微笑ましく仲良しな老夫婦の設定でコントをしたり、
お古の井戸の最高級に画期的かつハイパーハイセンスな使い方をしている場所を見つけたり(見つけた途端に井戸子さんもとい地図子さんid:chizuchizukoにご報告してしまいました。)、
かっくいいモデルさんみたいな写真をこの階段を利用して撮りたく結果ただ歩いてる途中に振り向いただけの人になったり、
アハ体験の画像を作ったり、
飛び出しとび太くん狩りをしたりしました。淡路島にとびたくんがとても生息していたのです。助手席からスナイパーとして狩って(撮って)もらうこととしました。「いまのはとびたくんじゃなくて警備員のおじさんだから撃つと(撮ると)ライフが減る」「いまのは道路からでは少ししか見えないからレアとびたくん」「さっきから子供の姿を見ないよね、昼間はとびたくんに化けているのかな……」「いや実はこどもが生まれるたび自分の分身としてとびたくんが造られる習わしのある地域なのかもよ」「だとしたら大変だよさっき頭欠けてるとびたくんいたよ!」「脳みそとびたくん」など、際限なく軽口が飛びまくっています。たぶんWiFiより飛んでいます。もちろん全部嘘です。にしても兵庫県はとびたくんが多い地域なのでしょうか。
これでサンライズ出雲に乗って出雲には行かずのお出かけは終了です。笑ってないときがないくらいずっと笑っていました。だいたい笑いすぎて泣いていました。目元の化粧はするだけ無駄でした。クリーチャーグリーンちゃんありがとうまた行こう。
戻ります。