(cf.バックナンバー→その502:山中湖周遊【撮りすぎ山梨1】 - 廃墟ガールの廃ログ)
①大正館
タイトル通り撮りすぎなもので、抱き合わせ多めでお送りします。副音声です。ともかく写真を見るための記事。
四方津(しおつ)駅近く、細い路地を入ると出迎えてくれます。映画にも使われたことがあるのだそう。そりゃこのお顔なら、メイン通りにいなくたって自分が主役ですけれど? と胸を張れるものです。
その466:大衆館【爆走四国アゲイン2/7】 - 廃墟ガールの廃ログのお仲間かと思います。かわいらしいカーブのてっぺん。
お猫様が×3。にゃんころもち。
嗚呼、ここでチケットを買うのですね。このちいさな窓口から、大スペクタクルが始まるわけですね。(cf.紳士淑女の皆々様→その66:旧鶴川座【川越浪漫散策1/3】 - 廃墟ガールの廃ログ)
映写室って書いてある映写室、わかりやすい。なんせまあるいフォントがかわゆい。
セコムはいっています。
真正面からぐるりするとだいぶ雰囲気が違いました。茶色いですし、レトロなデザインはありません。ギャップ萌えってやつでしょうか。
裏に回った屋根にもお猫様! お猫に守られている建物でした。(cf.ヨガお猫→その472:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【井戸ポンプパラダイス板橋北区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
②事務所跡
続いてこちら。大正館から車を停めたところに戻る際に見つけました。石油店の跡地のようです。
ちょっぴり沈んだテンション低めの車。
上部のカーブが唯一無二です。かわいらしい。
もうひとつ、トラックが廃となっていました。お行儀よくおうちに入っています。
壁にはへのへのもへじが。
最後の最後、集合体恐怖症にはきつい釘の山。
③おまけ
看板建築っていうのかしら? 明らかになにかしらの跡を持つ建物。ほかにもちらほらそういった建物が点在していたので地域柄なにかがあるのかもしれない。
④旅苑
前も書いたけど、喫茶店の照明は愛すべき点である。気がついてからは喫茶店に行ったら絶対見上げるようになってしまった。ここは、テーブルの頭上だけではなくて、いろんなところに色とりどりの照明が浮いていた。ネオンは繁華街ほどぎらついておらず、落ち着ける場を提供する「喫茶店」であえてこんなライティングを導入したセンスに脱帽。
(cf.その501:工場跡地【残暑京都滋賀6/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)
ミルティ
この喫茶店では「粗品」が「買える」。150円くらいです。なにせウィンナーコーヒー推し――お店の外装から席につくまでに「ウインナーコーヒー」って文字が5回くらい出てくるほど――なもので、ウィンナーコーヒーと粗品を頼んだとしたって、ウィンナーコーヒー以外を頼んだ方向けの粗品がついてくる。なるべくならウィンナーコーヒーを頼んだほうが良いということ。ちなみに人生史上最高に美味なウィンナーコーヒーであった。生クリームが珈琲と混ざって分離しない、「クリーミィ」とはことのこと、であった。また行きたい。