廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その569:本家旅館【みなかみぐんま3/6】

 

 

*基本データ

 

場所:群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽(ゆびそ)

行った日:2023/06/17

廃墟になった日:不明

詳しく:国道291号線沿い、7階建ての温泉旅館。

 


*評価

 

怖さ:★★★★☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 


*あれこれ

 

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引き続き猛暑のみなかみにおります。このときはまだ梅雨入り直後に関わらずからりと晴天で、身体が順応しておらず、たいそう暑いと感じていましたけれど、もちろんいまの時期のほうが何倍も暑いです。(cf.バックナンバー→その567:【写真大量】ホテル大宮【みなかみぐんま1/6】 - 廃墟ガールの廃ログその568:廃橋&廃橋【みなかみぐんま2/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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分家旅館もあるのかしら、というのは野暮な発想でしょうか。


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これが客室部分かと思われます。


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ロビーかラウンジか、座り心地の良さそうな椅子です。窓ガラスに映っている人影は例によって廃墟ガールのものですのでご安心ください。


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安息の旅館には似つかわしくない茂り具合です。


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面白い景色がありました。くそでか時計とくそでか温度計です。これで遠くからでも時刻と気温の把握はばっちりです。


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横には非常階段的螺旋がくっついていました。逆行でかっこよさましましになっていらっしゃいます。


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お気に入りの1枚です。


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ゴルフボールが浸かっていました。料理番組だったら30分漬けたものがこちらになりますされる工程ですね()。


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どちらかというと横長の旅館でした。1階部分に大浴場や食堂が集結している構造でしょうか。


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裏手です。ぼうぼうの緑に目がいきがちですが、ダクトから飛び出る草とへしゃげにへしゃげている給水タンクがポイントです。

 

 

*おまけ

 

おまけは歩いて見つけた型板ガラス集。(cf.その548:国府関団地【バースデー千葉8/8】 - 廃墟ガールの廃ログその561:沈堕発電所【鶏肉大分5/8】 - 廃墟ガールの廃ログ)

 

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はっきりとしたのみち柄ははじめて!


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前回撮り損なったささ柄


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みどり柄! 初見! しかしみなかみではたくさん見たので、このへんで多く流通しているのかしら。


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こちらも初見のときわ柄! インテリアのデザインというとお花を入れがちのところ、こんなにはっぱだけのデザインがある型板ガラス、おしゃれ。あとお住いだったので写真撮影はできませんでしたがサーキット柄も初めて見かけました。

最近歩いていて型板ガラスを見つけると柄の名前がぱっと出るようになってきました……。つづきます。