*基本データ
行った日:2021/03/16
廃墟になった日:2009年頃か
詳しく:2階建ての温泉旅館。2007年頃は営業していた模様。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
井戸具合:★★★★★★★★★★
*あれこれ
前回(その335:【土浦版】ブラックマンション【お知らせがあります】 - 廃墟ガールの廃ログ)から土浦におります。
小学校の近くの細道をてくてく入ってゆくと、すぐに街頭と2階の文字が目につきます。城下町や温泉街の観光ロードのような景色ですが、周りは住宅街です。
小規模な旅館だったそうなので、屋根の具合や窓のつき方からして、ぱっと見ただけでは一般家屋にも思えます。その118:信州観光ホテル【灼熱長野4/6】 - 廃墟ガールの廃ログとは違うのです。
井戸の名残的サークル窪みを発見しました。井戸はありません。※本物の井戸は下へどうぞ
同じ敷地内にこの旅館を管理運営していたであろうかたのお住いが建っていまして、そちらは現役なのか分かりませんでした。とてもアットホームなお宿だったと予想されます。
こちらはすぐ近くの平屋借家です。好きなタイプです。(cf.平屋借家萌え→その79:住居跡【松戸市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その259:住居跡【笠間市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その255:住居跡【野田市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
なんの変哲もない洗濯干しも、蔦のアクセサリーが絡まるとこんなに雰囲気のあるアイテムとなります。今回の茨城ドライブは心優しい撮影者(その335参照)がいたので、「お洒落になりますね」「自宅で作ったら?」「蔦の入手方法が分からないです」みたいな話をしました。
近くの資材置き場? を囲っていたパンダちゃんでおしまいです。真ん中の子の口がパンダということを抜きにしてただの2次元! みたいな描き方でかわいらしいです。
*おまけ
スケジュールの関係で一瞬のお邪魔でしたが、今年も行ってまいりました。(cf.2018→その78:「変わる廃墟展2018」 - 廃墟ガールの廃ログ、2019→その172:ホテル高月城 - 廃墟ガールの廃ログ、2020→その270:廃ビル&イフ外語学院神田校跡 - 廃墟ガールの廃ログ)もう4年も行っていることよりも、4年分の記事があることのほうが驚きです。そんなにこのブログは存在しているのですね。
そしてもうひとつ、こちらにもお邪魔してまいりました。愛しの地図子さん(id:chizuchizuko)が井戸ポンプの本を携えて出店してらしたので、ファン活動(冷やかし)をしてきました。
そうしたら、なんと遅めお誕生日プレゼントとして、市川市のパズルをいただいてしまいました!! わたしの出身地です。ハイパーハイセンスチョイスです。はやくやらねばなりません……!!
『井戸ポンプにまつわるエトセトラ』の表紙を描かせていただいたので、献本として本誌をいただいてしまいました。聞けば本編にもヒヤパちゃんが出てくるそうなので、わくわくにやにやしながら読もうと思います。地図子さんほんとうにありがとうございました♡