*基本データ
行った日:2019/04/27
廃墟になった日:不明
詳しく:やぶ塚名物手打ちそばの店。店内は荒れたまま残っている。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★★★
見つけやすさ:★★☆☆☆
*あれこれ
場所でいいますと、その183:川久&KAWAQ【プロフィールバトン!「長いよ!」】 - 廃墟ガールの廃ログが駅前、もうすこし住宅街に入り組んでいくとその184:事務所跡?【太田市】 - 廃墟ガールの廃ログがあり、そのさらに奥にこちらはございます。
上の*評価では満点の廃れさを獲得したこの物件、では全景より貼りつけてまいります。(cf.満点ぶっちぎり評価物件→その41:プチホテル跡地【三ヶ根山スカイライン後編】 - 廃墟ガールの廃ログ)
このような具合です。
看板はあぶり出しかのごとくこのままでは字が読めません。かろうじて黒い部分を補完し、「忠治庵」となります。ちゅうじあん、で読み方が正しいかは不明です。(cf.看板読めない→その91:舟付販売所跡地 - 廃墟ガールの廃ログ)
刹那と儚さの集合体、奇跡の配置です。(cf.お仲間→その71:住居跡【広島県尾道市】 - 廃墟ガールの廃ログやその92:住居跡&店舗跡【水戸市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
お店の入口でしょうか。引き戸を引かずとも店内はよく見えます。
開きっぱなしの戸棚からはそれぞれの靴がきちんと仕舞われているのがわかります。アイスかジュースの棚、黄色いお花の鍋、「100ヶ入」の青いパッケージの何か、レトロでお洒落です。商売と生活の名残がないまぜになっています。
カゴが映えていますね。天井からの枝垂れ木材は、その97:ナポリの太陽【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログを彷彿とさせます。
もう一片はこちらです。
ロゴたちです。こちらにもお店の屋号がございます。
バンジーする電球、どうみてもそこそこの質量を持った物体ですけれど、ここは刹那のスペシャリストといった意地で支えているのでしょう。(cf.バンジー京都→その159:ホテル京都「&」 - 廃墟ガールの廃ログ)
風通しのよい戸を覗く廃墟ガールです。こちら側からはなにが見えるでしょうか。
こちらは瓦礫が多いようでした。その中にもそれでも、熊本と有田のみかん攻防戦、割れ気味の壺ピラミッド、枝垂れを通り越し簾のはがれ木材、などを発見しました。
最後に反対側からです。この一辺はわりとそれなりの眺めをしていました。先の二辺の攻撃力が抜群のため、まともに思えてしまいます。
コードひとつ、とれた木のはぎれひとつとっても無駄な配置はなにもないように感じる、はっとするほど魅力的な物件でした。
*廃墟残
残りストック:11
*おまけ
ちらちら写るこちらへ、つぎはいよいよ向かいます‥‥おそらくB級スポットに明るい方であればすぐに分かるあそこでございます‥‥。
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