*基本データ
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
色味が雪と逆光でカオスになってしまいました。ひでえです。
さすがにひどいので自動補正だけかけておきましたがなおひどいです。もしこのブログを読んでくださっているかたがいらっしゃったとして、廃墟の写真たちを眺めるのを楽しみにしてくださっているかたがいらっしゃったとしたら、いつにも増して見るに堪えないクオリティで申し訳ございません。かまいたちのネタではないです。
しかし廃墟に罪はなく、なんとまあ素敵なものなわけです。
その27:養老天命反転地【フォトジェニック】 - 廃墟ガールの廃ログの三重支店のようです。
やっと色味が直りました。2つならんで仲良ししていてかわいらしいです。壁はその176:ワールプールランドレット【▽】 - 廃墟ガールの廃ログのようなダスティピンクで愛らしいです。
奥は図画工作の途中のようでした。
1枚目の左側部分に移動しました。こちらは錆が目立ちストライプ模様がポイントです。
この家が廃墟になってから開き直ったこの位置に消化ホース収納器が設置された流れでしょうか。取り壊す際に支障をきたさないのか気になります。
そして、赤箱に隠れ美術の授業の課題で作った素焼きの像みたいのが置いてあります。ずっと学校のロッカーに入れたままにしてあって学期末に仕方ないので持ち帰るものの途中の良いスペース(ここのこと)に置いて帰ってしまったのでしょうか? (多分まるきし違うでしょうね)
垂れている木片はその185:忠治庵【群馬県太田市】 - 廃墟ガールの廃ログの仲間です。
または、風通しの良い扉はその301:店舗跡【四ツ木4連チャン3/4】 - 廃墟ガールの廃ログの仲間です。
何度か書いていますが、わたしはこういった平屋の借家が並ぶさまを見るのが好きなのです。小ぶりでかわいらしいシルエットの画一賃貸物件、なのに独立した平屋、と思いきやそれぞれに住んでいたひとびとの作為的工夫や増築、暮らした癖が出ていて、個体差を眺めるのもたまりません。続々と建て壊しが続く種のものと認識しておりますので、見られるだけ見てゆきたいもののひとつでございます。
*おまけ
「雪が降ったら問答無用で雪暗渠散歩をしなければならない」という謎ルールにより、和泉川沿いの公園まで来ました。というのも、最近記事にはしていませんが暗渠ハンター活動もたまにしておりまして、つまりは夜な夜な暗渠を歩き倒し公園があれば遊具で遊び倒すおばさ間違えたガールなのですが、雪の中歩く暗渠はきっと格別なお味がするに違いないとふんだわけなのです。トーキョーで雪が降ったこの日、迷わずれつごーしたわけなのです。(cf.和泉川→その367:【暗渠ハンター】住居跡【和泉川】 - 廃墟ガールの廃ログ)
その368:【暗渠ハンター】社宅跡?【井草川】 - 廃墟ガールの廃ログで触れた大好きなコンビ遊具です。コンビネーション。夜は夜でも銀世界です。駅から40分くらい歩かないと着かない位置のくせ、なんだかんだこの公園に来るのは4度目なのですが、また違った景色で新鮮でした。
靴がまったくの間違いでびっしゃびしゃになっていますが元気です。
素手で雪だるまをこさえて真っ赤になりましたが、いたって元気です。子供か。