*基本データ
場所:山口県岩国市錦町宇佐郷(うさごう)
行った日:2019/05/05
廃墟になった日:不明
詳しく:島根と山口の県境に位置する深谷川(ふかたに)に渡る深谷大橋の、山口側にある。観光案内所のような出で立ち。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★☆☆☆☆
*あれこれ
島根県から入り、
見晴らしのよい大橋を渡り、
橋の向こうは山口県でした。島根県に行こうという気はさらさらなかった今回の山口旅、島根には2度も上陸しました。お相手は高校時代のお友達しあちゃんですが、蔦屋書店でどこへ行くかガイドブックを読みながら計画したはずなのに、そのときには島根のしの字も出ていなかったのに、です。
島根側には駐車場とバス停と広場があり、山口側には廃墟があります。点在しています。ということで、あと少しだけ山口県の旅のメモが続きます。
(cf.バックナンバー→その190:鬼笑亭/秋芳洞【詰込山口1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その191:住居跡/防府天満宮【詰込山口2/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その192:中国オニマル/にちはら天文台【詰込山口3/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その193:廃倉庫/角島大橋【詰込山口4/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
緑が深く、向こうの山や近くの林、何層にも点置きされています。綺麗です。ちなみに山口旅行ではカメラを借りての参戦だったため、いつもより僅かに質の良い写真となります。
全体像はこちらです。左にいくにつれおぼつかない感じが出ていますね。
観光お土産‥‥のあとは判読不能です。(cf.読めない→その185:忠治庵【群馬県太田市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
目に見えぬ力によって 引き寄せられているところをばっちり押さえてくれました。
この青色の/はどこから来たのでしょうか。 上部に横について施設名を知らせる看板だったのでしょうか。本来、建物にはない角度の直線や曲線が多く見受けられます。(cf.使徒不明ガラス→その179:若草荘【足立区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
割れた窓から覗いてみます。小さなホウキ、びんや缶、倉庫か物置のような目的だったことが予想されますね。
メータはもう壁にへばりついているのが疲れてしまったようです。そろそろぼとりと落ちてしまいます。おそらく3人で誰がはじめにばてるか、様子を伺いながらこのお辞儀になっているのでしょう。(cf.メータ不在→その99:WHITE CONG跡地【解体秒読み】 - 廃墟ガールの廃ログやその174:住居跡【足立区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
隣へ移りまして、店舗の入口だったであろう場所です。この緑のバランスや窓ガラスの割れ具合、立てかかり方、コードの配置、美術さんがいるの?? とでも勘違いするような完璧さがあります。
アイスクリームが目玉商品だったようで、キャラクタ付きのボックスが控えていました。山中で食べるアイスは特別美味しそうです。(cf.山アイス→その40:パールセンター跡地【三ヶ根山スカイライン前編】 - 廃墟ガールの廃ログ)
*廃墟残
残りストック:3
*B面
廃墟のほかにもいろいろ行ってきたよのコーナーです。ついに元乃隅稲荷に到着しました。
ここへくるのは2.5年ぶり2度目です。前回はちょっとばかし仕事で心が擦れてしまっていたらしく、2ヶ月で5円玉を500円分くらい貯め、ありったけのご縁をここにぶつけにきたというエピソード(しかも一発目で見事賽銭成功)がありますが、今回はお賽銭しませんでした。そして頭上賽銭箱と二大見どころである黄昏時海辺崖鳥居を目の保養として、以下に貼っておきます。
(cf.前回→その10:足尾銅山付近 - 廃墟ガールの廃ログ)
お美しい限りです。伏見稲荷とここは眼福の時間を過ごせます。
しかし、この眼福の前にはオードリー春日さんのような注意も虚しく、わナンバーと外国の方が運転していた車が事故り、入場までのたった数キロを3時間かけてとろとろ進む羽目になりました。運転は気をつけましょう。気をつけます。