*基本データ
廃墟になった日:2003年にはすでに廃墟だった模様
詳しく:1970年代頃に開業と見られる湯の山温泉地帯のホテル。客室部分はコンクリむき出しの外観。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
雪景色です。その395:風神【廃墟探偵集受付〆切迫る】 - 廃墟ガールの廃ログのような雪廃墟です。空は晴れていて、日差しが寄せられた雪面を溶かし、差し、反射し、きらきらしていました。
そんな世界ですから白と青以外の色はよく目立ちます。
入口から客室へゆく階段です。屋根がついているので雨でももちろん雪でも濡れません。2階にフロントがあるのでしょうか。
左隣にはぽっかり口を開けた、ガレージのような部分がついています。駐車場にしては狭く全室分どうやっても停められず、工業のようななにかしらの作業をするにはスペースとしてはとっておきそうであるもののコンセプトがおかしく、想像力の限界を思い知る場所となっていらっしゃいます。
赤系統と白系統でまとまっていはするのですが。
なんせ中はこのような具合です。
これでも2階に行けるようですけれど、外階段と同じフロアに行ける気がしません。赤と白ではまるきり別建物で超密接しているお隣さんと言われたほうが納得します。
勾配はわりと急そうです。そもそも坂の途中のような立地ですし、その118:信州観光ホテル【灼熱長野4/6】 - 廃墟ガールの廃ログのように敷地内高低差があります。
中はどのようになっているのでしょう。窓はそこまで大きくなく、実物を見ているときはこれがどんな建物か知らず、あとで調べてホテルとわかったのですけれど、見ている最中は社員寮かラブホテルかと予想していました。構造の気になる物件でございました。
最後に近くの橋の名前を見て、どきりとしました。なんだか妖しげな香りのするお名前ですね。
*おまけ
おまけは人生初スガキヤです。関東VS関西の番外編の時に愛知さんが「東海でラーメンはスガキヤ一択」と仰っていたあのスガキヤです(四十七大戦の話)。フードコートの味がいたしました。
それと、有名物件だと思いますがスーパーハイパーちょーぜつばちくそハチャメチャにトマソンなトマソンを発見しましたので置いてゆきます。