*基本データ
行った日:2022/02
廃墟になった日:2016年時点ではすでに廃墟だつた模様
詳しく:1998年頃から存在。奥にはプールやコテージのあるらしいリゾートホテル。個人邸のようにも見える。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★☆☆☆☆
*あれこれ
そりゃ無断立入は禁止です。猛犬――今となっては廃猛犬ですね――もいらっしゃいますし、侵入してはいけません。九州の難読地名は基本めだかボックスで学んでいるので、諫早市もばっちり読めました。(cf.その448:きっちんせいじ【バースデー長崎1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その449:住居跡群【バースデー長崎2/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その450:針尾送信所【バースデー長崎3/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その452: 佐世保要塞 石原岳堡塁【バースデー長崎4/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その453: 崎戸島特設見張所聴音所【バースデー長崎5/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
ご立派な門構えです。きっと第1門のあと長い通路を進み、第2門があるのでしょう。苔のおかげで雰囲気抜群です。インターホンはわりと家庭的です、住宅街で見たことのあるモデルです。(廃墟ガールは昔、空き家か空き家じゃないかを見極める仕事をしていたことがあるという設定のため、いろんなご家庭のインターホンを見ていた時期があったのでした)それと門の向こうにはその359:【暗渠ハンター】上井草社宅【桃園川】 - 廃墟ガールの廃ログのようなコンクリのオブジェが見えます。なんでしょう。
お名前の筆記体のお美しさと洗練さは健在でした。かなり奥まった場所――落ちている枝に蹴躓いて足に横線の内出血を作るような場所です――にあり、「豪邸」「別荘」「リゾート」のカテゴライズがぴったりそうな外側でした。
*おまけ
おまけは今回行った長崎で廃墟以外にいっとうお気に入りの場所です。びっくりするくらい霧ってます。雲仙、って地名に納得してしまいました。あ、九州の難読地名はめだかボックスで学んでいるので、冥利くんもしっかり読めます。
その12:【ラピュタ島】友ヶ島【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログよりもさらに霧ってました。たのしいです。
4/7でも螺旋ぐるぐるの塔に昇りましたけれど、もうひとつの塔です。おまけに万里の長城のような長い通路つきです! 行って「い」ますではないのが気になります。
完全にゲームの世界でした。数メートル先が白くぼやけていて見えません。サイレントヒルです。
晴れていたらよい眺めなんだろうな~霧か〜と思いながら向かったのですが、大成功大満足でした。ひともほとんどおらず、世界にたった独りのような錯覚を起こせます。そして消失点が真ん中にある無限道アングル。最高以外なにものでもありません。異世界体験でした。