廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その316:東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所変電所跡【レツゴーキューシュー3/7】

 

 

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かいたひと→id:KONMA08

コメントのひと→takezaux、id:hidamaru、hiyapa

似ている廃墟→その211:旧日立航空機株式会社立川工場変電所 - 廃墟ガールの廃ログその280:【プチ冒険×廃ログ】ヴコヴァルの給水塔&ゴリオトック刑務所&ジェリャバ空軍基地【妄想散歩】 - 廃墟ガールの廃ログ

プロフィール帳→その314:でこぼこ【レツゴーキューシュー1/7】 - 廃墟ガールの廃ログその315:山小屋会館【レツゴーキューシュー2/7】 - 廃墟ガールの廃ログ

ご協力ほんとうにありがとうございます!

 

 

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まだ熊本です。しかしこのへん車が停められなくて前回よりも短い、駅のジューススタンド並の滞在でした。


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真正面から。正式にこの変電所が廃止になった日付は分かりませんので、プロフィール帳の日付は推測です。この辺には駅があって鉄道も走っていたそうですけど、そこが廃止になった前後ではないでしょうか。


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説明。戦時中はこのへんの敷地内で3000人のひとが火薬や爆薬を作っていたそうです。


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正面の壁の白い文字は当時の接収番号だそうです。284。きれいに残っています。


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アシメ構造ですし階段のトマソンもあります。かわいらしい。


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そしておまけです。この日、変電所見たあと熊本から長崎まで移動しました。178キロあることを知ったのはナビに長崎駅を入力したその瞬間にでした。長距離ドライバーにはなれないなと思いました。途中で飽きてしまった。長崎ついたらもう夜。


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福岡の那珂川よりも幅広ですね。なに川だか忘れました(調べろよ)。


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寝不足と運転疲れの身体で諦めずに目指すのはこちらです。長崎は人生で2度目ですが、ここは初です。もうキラキラが始まっている。


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この電波塔? みたいのも工場夜景っぽさがあってかっこよかったです。好みです。


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ロープウェーで山を登って、展望台を目指します。もう夜景ってます。


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こういう絶景を前にすると、「え、やば!!」「めっちゃきれい!!!」みたいな語彙力になります。カップルやバエ狙いの学生さんがたくさんいらっしゃって、一生懸命スマホの自撮りで自分たちの顔と夜景をぶれずに納めようとがんばっていらっしゃいました。隣でおもむろにカメラを出してばしゃばしゃやるおばちゃんはわたしです。スマホよりはいくらか綺麗なはずです。


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時間帯で区切っているのか、途中から気づいたら♡が出現していました。若者心をくすぐるってやつです。おばちゃんはそろそろ寒いです。


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新・世界三大夜景なのですって。意外や意外香港には行ったことがあるので、長崎訪問で66.6666...%は制覇しました。あとはモナコに行かねばなりませんね。パスポート切れていますけど。


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そしておまけのおまけ。夜景の途中でなんとプロフィール帳のコメントのひと、たけぞうさんと合流しまして――わたしが長距離ドライバーになってしまったばっかりに、だいぶ合流が遅れてしまいましたがすみません――本棚バーにもお邪魔しました。

 

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おいしゅうございました。

 

 

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3回目担当は大好きなKONMAさんです。KONMA節前回でダイナミックに仕上げていただきました。最高です。別バージョンも置かせていただきます。

その315:山小屋会館【レツゴーキューシュー2/7】

 

 

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かいたひと→yumi sempai

コメントのひと→id:hidamaru、takezaux、pokemon master

似ている廃墟→その134:平安閣 - 廃墟ガールの廃ログその165:住居跡【真冬京都2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ

プロフィール帳→その314:でこぼこ【レツゴーキューシュー1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ

ご協力ほんとうにありがとうございます!

 

 

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こんばんは、どこかのヒヤパというものです。こちらは副音声という名の垂れ流しのひとりごとですので、灰色は読み飛ばし推奨です。いまは電車に乗っています。時刻は夜です。


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前回の314からキューシュー編が始まっていて、ネタ企画として廃墟のプロフィール帳をいろいろなかたに書いていただいています。こんかいはゆみ先輩。くまモン(???)が最高。なにも調べないで記憶を頼りに書いたんだそう。


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まだ熊本県にいます。ここ時間があればもっと見たかったです。


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1番右端の建物。従業員寮のような出で立ち。


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メインはこっち。


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ここの魅力はなんといってもメインの施設のはじについたエレベータがそのまま朽ちているところでしょう。こっちが外側のはずですけどご覧の有り様、いやご覧のご尊顔(?)です。青空を味方につけて超絶かっちょいい。


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なんか余白に縦書き明朝体とかで「限りある未来へ 最大限の挑戦を。」とかよくわからないキャッチコピーとか書いたポスター作りたいくらい。(どういうこと)


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風通しのよい式場です。


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正面入口のほう。


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ほんとうは大きなはめ殺しの窓でもあったのかしら。


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突然工場見学がスタートできるくらい構造が丸見えです。青っぽい銅線? 配線? が程よいアクセントになっているようです。


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このへんの地域ではここで式や宴会を開くのがステータスだったのかしら。茨城の水戸ラドンを思い出します。(副音声にはリンクを貼らないことになっているので貼らないけど)


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こっちからも入れる。


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この1枚はここの華やかさがよく分かる写真です。


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「天然の味をそのまま……」って書いてます。なぜ三点リーダつけたのか、なんの余韻を残したかったのか、なんかほかにも言いたいことあって言い淀んだのかわかりませんが、書いてます。ここからとって捌いてお出ししてたのでしょう。「ゴミやスイガラを投げこまないで下さい」だから水槽じゃなくて池のようになってて覗きこめるスタイルだったのですね。そしてスイガラ、喫煙者がすぐそこに。分煙とか禁煙とか、まだ生まれてない時代でしょうか。


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あとこれ! これはプリント倶楽部でしょう?! 懐かしの?! まだ自分たちで切って分けるんじゃなくて勝手に1枚ずつ角が絶妙に丸くなってるちいちゃな長方形が12枚くらい出てくるやつでしょう、ラクガキやフィルタやスタンプなんてなくて「フレームを選んでね♪」のやつでしょう、感熱紙なのか時間経つと褪せて写ってたものが消えてくやつでしょう?! 式のまたはお酒の思い出に撮るのでしょうか。イタリアが舞台の漫画で、日本みたいにプリクラがないから記念に証明写真機に2人でもぐりこんで撮って半分こにするってのを読んだことがあるけど、日本はちゃんと(?)プリクラ機があるから心配ご無用。


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エレベーター内側はこんな。


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すごく大きくて絢爛な施設だったのでしょうね。


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あと不思議だったのは、周りにこうやって何台か止まっている車があったけど、全部ナンバープレートが外されていた。けっこうまだ乗れそうな新しさのものもあって、もったいないなと思ってしまいました。


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再訪したい廃墟当確。立ち食いそば並の滞在だったのでつぎはちゃんとコース料理でいただきたいです。

 

 

 

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おまけです。普段ひとりでいると、ご飯食べるの忘れがちなくらい「食」の順位が低いんですが、熊本に来たからにはどうしても食べたくて購入。


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あっためんかったですけどおいしかったです。

 

その314:でこぼこ【レツゴーキューシュー1/7】

 

 

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かいたひと→id:chizuchizuko

コメントのひと→id:hidamaru、takezaux、hiyapa

似ている廃墟→その228:【プチ冒険×廃ログ】店舗跡【北千住さんぽ3/4】 - 廃墟ガールの廃ログその295:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【奥多摩むかしみち3/5】 - 廃墟ガールの廃ログ

ご協力ほんとうにありがとうございます!

 

 

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さ、こんばんはヒヤパという者です。こちら副音声です。オーディオコメンタリーです。特別版です。オンにするともうちょっと濃くて大きい文字になります。なりません。


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元気であるのを確認してから記事にしようと思っていたので若干時間が経ちましたが、今月は先月訪れたキューシュー記事月間となります。大型物件多めですので例によってネタ企画でもしようとなり、たどり着いたのは小学生女児の通過儀礼「プロフィール帳」です。せっけんの香りのペンとかキラキラしたペンで書かねば……まあわたしは書きません。心優しいみなさま頼みです。さいあくー。


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適当に書いていたらどんどん写真が進んでいました。みなさんの書いてくださったプロフィール帳と写真を見ていただければよいのです。晩ご飯食べながら書いてるこれは副音声ですから。もぐもぐ。


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このキューシュー旅、道中雨に一切降られなかったのがほんとうに救いでした。なのにカメラを夜景モードにして撮る馬鹿はわたしです。くまモン電車! そう熊本県初上陸でした!


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でこぼこ


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テイクアウト可能です。


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もいっこ奥に建物ありました。


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もうスイッチ見えない。


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中に緑が育つタイプのガラス店舗です。根っこはどうなっているんだ……


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ご当地自販機見るの好きだけどこれはちょっと違うか……。

 

 

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実はおまけのほうがこの記事はメインです。おまけは廃墟じゃありません河原町駅が遠くに見えます。レンタカーで縦横無尽に走り回ってたけど1回くらい電車乗りたかったなあ。


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1本入るとこれです。


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これです。


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うえ


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した


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この間のはろいんらくがきはこれですね。


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熊本県上陸してまずはじめに来たのがこの河原町繊維問屋街です。通路4本分くらいの広くない区画がこんなに濃厚なノスタルジーを垂れ流しにしてらっしゃいます。


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ひょえー


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なんだこの絵画的完全配置は。


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こういう構図が好きでいくらでも撮ります。


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外側の裏側はこんな。


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この見るからにわたしが大好きそうな雑貨屋さんを目指してきたのです。店員さんとすこしお話しました。河原町繊維問屋街はもちろん廃墟ではありません。元々別の場所で闇市の広がる区画だったのですって! それが火災で焼けてしまってこちらに移動してきたんだそうです。この空間に50区画。この雑貨屋さんは2区画分使ってらっしゃるそうです。ほかは1区画だったり2区画だったり、飲食店や雑貨屋さん、オフィス、アトリエ、いまはお店を畳んで住居、などになっているのだそう。当時は自宅兼店舗のお店が多くて、トイレは共同、お風呂はなかったなかでひしめいて商売していた地域なのだそう。


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完成されたお店の鏡に写るわたし。


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屋上はご近所さんと共用になっていて、たまにみんなで屋上に上がってお掃除するのだそうで、す、素敵すぎる……商才があれば帽子屋とかここで開きたい限り。


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ということで、キューシュープロフィール帳のはじまりはじまり! さてどうなることやら。

 

そして地図子さんがこの記事のリンクを貼ってくださった!ありがとうございます❤︎

chizuchizuko.hatenablog.com