*基本データ
行った日:2021/09/11
廃墟になった日:2001年閉館
詳しく:現役施設。1913年にオープンした高崎市内初の常設映画館。2014年に持ち主から市に寄贈され、2階は現在も映画館、1階は研修室や集会場のある地域活性センターとなっている。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
今回のメモは厳密には廃墟ではございません。まだまだ現役に営業していらっしゃる映画館でございます。近くを通った際に見にゆきました。(cf.この立ち位置に近い印象を受けました→その66:旧鶴川座【川越浪漫散策1/3】 - 廃墟ガールの廃ログ)
尾道で見たような商店街を歩き向かいます。傘が斜め上の方向にかかっています。火災や移転により見た目は変わっていますが建てられた当初は木造のモダンレトロな佇まいだったそうです。オリオン座が近いです。(cf.尾道ラーメンもある商店街→その71:住居跡【広島県尾道市】 - 廃墟ガールの廃ログ)(cf.その311:オリオン座【始発群馬3/3】 - 廃墟ガールの廃ログ)
建物のお姿よりも先に文字情報が見えてまいりました。建物の名前が通りの名前に使われるほどのランドマーク、ということなのでしょう。
ご本人登場。青空の下にでんと建っていらっしゃいます。
いままだあるのか知りませんけれど昔水戸にもこんなレトロ万歳な映画館――シネコンではなくて劇場です――がありました。にじみ出る雰囲気が似ている気がします。
その213:【画像大量】廃電車&住居跡&店舗跡&廃旅館&廃銭湯etc【江戸東京たてもの園】 - 廃墟ガールの廃ログのたばこ窓口に似た曲線です。
1階でチケットを購入して2階で観劇するスタイルということですね。矢印が階段になっていてたった数本の直線でできているのに高いセンスを感じます。
ただ施設名が書いてあるだけなのに、どうしてこうかわいらしいフォントなのでしょうか。こんなそこかしこにレトロの欠片を隠し持った場所が地域活性センターなんて素敵です。
*おまけ
商店街のアーケード、看板と案内板です。レトロでオシャレです。
ちなみにこのお店はSHYではありませんでした。この案内板はアップデートがなされていないところが多く、実際の店名と異なるお店が数多く見受けられました。
活断層です。
マッチいただきました。かわゆいです。
*おまけのおしらせ
cf.前回まではこちら
番外編:【ご報告】お知らせがあります【廃墟探偵集】 - 廃墟ガールの廃ログ
その372:【廃墟探偵集続報あり】佐渡金山【1年越し佐渡3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ
来月はinktoberに参戦しようかと思っています。らくがきは基本的にInstagramのアカウントに載せていますので、興味のある方はご検索くださいませ。さて制作は進むのか。