*基本データ
行った日:2023/01/09
廃墟になった日:2012年時点で廃墟
詳しく:国道150号線沿いの三角屋根パブ跡地。パブの前は別店舗だった可能性がある。1970年代に開店と見られる。
*評価
怖さ:▲▲▲▲△
廃れさ:▲▲▲▲▲
見つけやすさ:▲▲▲▲△
*あれこれ
まだまだ静岡です。もうすぐ終わります。その537から強風エリアにおります。静岡にそこまで縁がないもので、牧之原市とはお恥ずかしながらファーストコンタクトでした。そんな市があることすら認識外でした。(cf.バックナンバー→
その536:工場跡【撮りすぎ静岡7/10】 - 廃墟ガールの廃ログ、その531:五十嵐医院【撮りすぎ静岡2/10】 - 廃墟ガールの廃ログ、その532:廃工場【撮りすぎ静岡3/10】 - 廃墟ガールの廃ログ、その534:青い鳥【撮りすぎ静岡5/10】 - 廃墟ガールの廃ログ、その535:Vitamin e【撮りすぎ静岡6/10】 - 廃墟ガールの廃ログ、
その536:工場跡【撮りすぎ静岡7/10】 - 廃墟ガールの廃ログ、その537:フジフォト【撮りすぎ静岡8/10】 - 廃墟ガールの廃ログいや長いだろ)
それぞれ同じところから撮っているのですが、下のほうがお上手です。もちろん撮ってもらったもの。高校生のとき写真部だったはずなのですが、一生写真が下手くそです。
ァース? 発音がしにくいですね。
これお気に入りの1枚です。お美しい線対称。わたしが撮ったのではありません。サムネ画像はこの子になることでしょう(廃墟ガールは記事の95%くらいをiPhoneで作っています。本文ができたら最後にiPadからサムネ画像を変更しましょうね。)。
十分に気をつけつつ、少しだけ近づいてみます。
わあ……と思わず声が漏れます。全部乗せ、といった具合です。(cf.全部乗せ→その97:ナポリの太陽【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログ、その185:忠治庵【群馬県太田市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
非常に風通しの良い建物です。しかし危なすぎます。近寄りすぎてはなりません。
三角屋根はその176:ワールプールランドレット【▽】 - 廃墟ガールの廃ログ、その220:ANGEL【清里遠足レポート⑦】 - 廃墟ガールの廃ログなどの仲間です。
これは撮ってもらったものですが、これだけを見たら飲食店跡とは思わないはずです。なんせ格子がシースルーですから。凄まじいのです。
三角にちいさな三角がひっついています。
こちらが店舗入口でしょうか。上向き矢印にも見えます。
ドア――木枠だけのドアですが――の角度としては歓迎されていますが、足元も頭上も不安定すぎるので入っては絶対にいけません。
反対の側面へも格子が続いています。若干こっち側にたわんできている気がします。
限界状態です。
廃墟ガールの1番好きな漢字は「傘」です。傘が好きですし、傘の形状をうまく表しているのが素敵だからです。もしファンタジーの世界に転生するなら傘で戦いたいです。というくらいには昔から「傘」がお気に入りなのですが、傘はすごいです、骨組みと取っ手だけになっても傘とわかるのです。もうこの段落だけで人って字がとてつもなく出てきます。でも大学入るくらいまで「傘」の中身は人ではなくてメだと思っていました。傘好き名乗る資格ねえ。
これだけは断言できます、つぎ牧之原市を訪れる頃には、この建物はなくなっているでしょう。刹那を全力で感じられる物件でございました。
*おまけ
おまけです。左奥にさっきの三角の斜面が、緑にまみれながらも見てとれます。すぐ裏にも廃墟が背中合わせでした。
シルエットから、民宿かセミナーハウス的な立ち位置でしょうか。
窓ガラスがない世界線の建物です。その274:廃民宿【カオスカミス4/9】 - 廃墟ガールの廃ログを思い出します。
風がめちゃつよですので、中のカーテンなどがゆれゆれしていました。危なそうです。
色味がばぐっていますが編集が面倒なのでこのまま貼っておきます。緑まみれの外階段を発見しました。中にはグラフィティアートがあることから、なにかしらのなにかしらで使われていそうでした。(cf.落書き場→その14:ブラックマンション 【茨城県笠間市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
あとひとつ、続きます!