*基本データ
行った日:2021/06
廃墟になった日:2004年頃か
詳しく:ラドン温泉施設「ラジウムランド温泉北陸保養センター」の別名。1976年頃開業、1980年代後半に閉業。廃墟後に火災が起き鉄骨だけになった様子。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★☆☆☆☆
*あれこれ
今回の舞台は駅ののぼりが総じて裏っ返っている、富山県です。初上陸いたしました。平坦な道に田んぼがずらりと広がっていました。田の間を細く、しかし真っ直ぐ途切れることなく水路が張り巡らされています。富山県の最たる感想は、こりゃおいしいお米ができそうだな、です。そんな水路天国の富山シリーズが少しだけ続きます。
のですが、この日はまあ雨でした。その12:【ラピュタ島】友ヶ島【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログやその305:朝熊登山鉄道【1泊2日de1府3県1/4】 - 廃墟ガールの廃ログやその312:【プチ冒険×廃ログ】足立区立五反野小学校跡【じゃない】 - 廃墟ガールの廃ログその340:HOTEL MARILYN - 廃墟ガールの廃ログなど、廃墟ガールは雨女です。(cf.何度もリンク貼ってるけどこれが歴代最悪→その127:なにかの枠組み【スカイレストニュー室戸を目指して】 - 廃墟ガールの廃ログ)
加えてこちらは夏場は周りの緑が育ち、観察ですら難しくなるようでした。6月は初夏です。
撮れ高不足が否めませんが、どうにかこうにか撮った写真たちです。
鉄骨だけが残っている場所だそうです。最上部の平たい部分が見えます。温泉施設なので、■ - 廃墟ガールの廃ログやその258:健康ランドカサマ遊楽園ジャブ - 廃墟ガールの廃ログの仲間でしょうか。
このへんの向こうに石のブロックがあり、本来の入口だったところが封鎖されていました。
この写真が1番よく見えますでしょうか。見上げる格好での撮影は雨だと難しいです。カメラか人間か守るのはどっち、みたいな選択を迫られるからです。
ちなみに去年どはまりしたケンミンショー×聖杯戦争のような『四十七大戦』という漫画では富山さんの武器は薬箱? みたいです。連載再開を切に楽しみにしております。
*おまけ
もの足りなすぎるので観光情報も貼っておきます。こちらは大雨でもお天気でもどっちでもオールオッケー☆そうなお名前の道の駅です。あまはらし、と読むそうです。
写真から分かる通りそれはそれはめちゃめちゃに雨でしたけど、この雨晴海岸は松尾芭蕉や大伴家持がいくつも句を詠んでいる聖地(?)なのだそうです。晴れていたら詠みごたえありそうです。いえ詠の名人なら大雨でもまた乙な句ができるのでしょう。
単線の電車もぱちりできました。曇天に赤が目立っています。
源義経が雨宿りしたとされる岩が踏切向こうにあります。いろいろな偉人と縁のある地のようですね。(珍しくパンフレットを見ました)
不思議な地形をしていました。
撮ってもらいました。折りたたみ傘では装備が甘すぎます。
振り返って道の駅です。スタイリッシュなデザインをしています。
*おまけのおまけ
最後はたけぞうさん(池島にご一緒してくださったりその8:【再訪】池島【画像大量1/3】 - 廃墟ガールの廃ログ、お話を寄稿したり【宣伝】アンソロジー『破戒』発売のお知らせ - 廃墟ガールの廃ログしている、お世話になっている方です)から教えていただいた珍百景です。他意はありません。