(cf.バックナンバー→その558:観海寺温泉ホテルキャッスル【鶏肉大分1/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その559:リフト&ロープウェイ【鶏肉大分2/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その560:テニスコート【鶏肉大分6/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その561:沈堕発電所【鶏肉大分5/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その562:【昭和レトロ1/2】旅館とみた【鶏肉大分4/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その563:会館跡【鶏肉大分7/8】 - 廃墟ガールの廃ログ)
副音声はほどほどに。悪天候と予報されていた今年のゴールデンウィーク、そこまで雨に降られずに過ごすことができました。しかしこのときは雨。
まあるく円になった機関庫跡です。沈墜発電所しかり、かなりのスケール!
消失点が例のアレの写真。
機関車の方向転換する機構がかっくいいです。
上と下、それぞれわたしと同行者さんとで撮った同じアングル。上が同行者さんのもので、やはりきりっとしてかっくいいのです。
横へずれます。
究極の曲線美。
カブちゃんがおねんねしていました。
ずっとちらちら見えていた歯抜けのガラスがどうやってもスルーできない存在感。重厚で価値のあるものなのでしょう……。その233:満月跡地【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログでご近所のおじさまがガラスについてお話ししてくださったとき、1枚5000円で売れると聞きましたが、こちらもお高くつきそうです。
横へずれ、裏手へ。
残った格子から向こうが見えます。プラス生き残りのガラスがあえて向こう側を曇らせるフィルタつき。
良い眺めです。
そして、湯布院でもお世話になったレトロ的観光地へ再び。こちらは個人所有だったコレクションをずらと一挙公開したような格好で、湯布院よりも商業味がなく、ただただ収集品を保管、展示している色が強く、わたしはこっちのほうが好みでした。なぜかはもう少ししたらわかります。
サトちゃんじゃないムーバーがあるなんて……
たまごっちのゲーム筐体。その506:遊亀公園+α【撮りすぎ山梨6】 - 廃墟ガールの廃ログのドラフォンを思い出します。
メインの展示室に入った途端にこれです。すごい! ここはおじさまが学芸員的に構えてらして、ここで自身とレトロ空間を撮りたい方向けにお写真撮影をしてくださったり、説明してくださったりする。
この車はまだ現役で動くのですって!
電話コレクション。サクマドロップスの缶からだったりするようです。グリコのおまけや食玩など、ともかく並んでいて、はじめは海洋堂で見た食玩やガチャガチャのコレクションを思い起こしていました。(cf.記事にはしていませんがガラス棚めいっぱいに歴代のミニチュアフィギュアが陳列されたいたのです、そこで相当な時間を溶かした→その499:事務所跡【残暑京都滋賀4/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)
しかし。
頭上も抜け目ないです。
どちらかというと、海洋堂のミュージアムよりオール非売品の中野ブロードウェイが近いようでした。物理を無視し、空間ならどこへでも飾って良いと認識されているのか、いくらでも所狭しと品物が並んでいるのです。なかには所狭すぎて奥へ隠れてしまい、あまり見えてないものも。
体育館のギャラリーのように上がれる部分から撮りました。もちろん、ミュージアムと名を呈しているからには、このように並べて晒してみなさんに見てもらう目的がありますが、最優先はやはり館長さんの夢を詰めておく場所なのだな、と思い知ります。ひとつひとつを愛でるための場所なのでしょうね。全部の棚を見ながら進んでいったので、あとから来た大勢のお客さんに抜かされてゆきました。非常に時間を溶かしましたが、この大いなる偏愛に満ちた夢空間に足を漬けるには仕方ありません。なのでこちらのほうがお気に入り、となったのです。
総天然色と書いてぜんぶいろつきと読む。
三丁目の夕日ゾーン(?)には井戸ポンプもありました。すかさず井戸子さん(地図子さん)(id:chizuchizuko)に報告しました。
昭和レトロ1/2で見た風景のおかわりです。
商店街もぷらぷら。食べ歩きのコロッケや揚げパンが売っていました。
大きな印刷機も発見。(cf.活版→その70:店舗跡【広島県尾道市】+廃墟探検願カードをつくりました - 廃墟ガールの廃ログ、その365:【活版印刷あり】ホテル・ラ・レインボー【晴れの国岡山3/3】 - 廃墟ガールの廃ログ)
いつか自分のおうちを持つことがあったら1個くらいでか琺瑯看板がほしいなあ。
足が太い。見たことのないコンビ遊具があったので、登らずにはいられませんでした。
ナンバリングがバグっているだけで、ここが大分の最終です。鶏肉づくしの大分、型板ガラスがたくさんある、大分、遊園地がある大分、さらばです。