*基本データ
場所:埼玉県日高市
行った日:2021/04/17
廃墟になった日:2014年
詳しく:1980年前後に開店したらしいパチンコ店。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
前回のその340:HOTEL MARILYN - 廃墟ガールの廃ログから続きもうひとつ埼玉物件です。すげー雨でした。
大きな道路に面したパチンコ店です。黄色が目を引きます。アクセスは良さそうですが、なぜ閉店してしまったのでしょうか。
彩度の落ちる雨の中でもこの黄色です。(普段撮った写真は加工しないでばかすか貼りつけています。1枚1枚凝りだしたら多分ブログが嫌になってしまうからです。でも今回ばかりは写真を撮るのが下手すぎて――最近やっとカメラを買ったというのに! ――ぼけぼけの色合いでしか撮れなかったのでiPhoneちゃんに自動補正してもらいました。)
最近のパチ屋ですとその333:【色塗り感謝】parlor MIYAKO【ふらり古河2/3】 - 廃墟ガールの廃ログやその339:パチンコ金馬車跡地 - 廃墟ガールの廃ログなどがございます。そろそろ「パチンコ」というカテゴリを作っても良さそうです。
壁と看板とタイルの三すくみが分かります。
すごく絶妙に先っぽを残してはがされた但し書きです。けっこう硬い素材です、こんな器用なことできるのですね。大事なことは赤字にしがちですが案外赤インクから褪せて消えてゆくので大喜利みたいになっている看板は各地に存在します。(cf.大喜利→その88:山手荘 - 廃墟ガールの廃ログ)
こちらも本来は紫! 赤! ピンク! とぎらぎらしていたのでしょうけど、彩度が落ちていて一体感のあるラッピングになっています。
毎日新台入荷! など光っていたのでしょうか。電光掲示板の部分だけ床に落ちています。(cf.落ちたガラス→その179:若草荘【足立区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
裏側にはそれはそれは見事な高所ドアがありました。高所ドアお手本のようなトマソンです。(cf.その285:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【杉並散歩4/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
*おまけ
そして自転車の墓場を通り抜け、
その68:弁天横丁【川越浪漫散策3/3】 - 廃墟ガールの廃ログへ3年振りに再訪しました。この街並みを残して活用しようと管理改修工事が進むようで、すでに何軒かの建物はギャラリーやカフェのような場所へ変容しつつありました。
今回撮影したものは(気力があったら)↑の記事に貼って残しておこうと思います。